クライアントがマイクロソフトを名乗る詐欺電話に引っかかりそうになってた話
先日、珍しく仕事が忙しくヒーヒー言っているときに、携帯が鳴った。
見るとクライアントの会社の自称PCに詳しいという社員さんであった。
やべー、何か頼まれていたのを忘れてたっけ?と思いながら出ると、なにやら緊迫した雰囲気である。
「あのさー、今パソコンがウイルスにやられちゃったって話で、なんかソフトを買えって言われてるんだけどなんかおかしいのよね」
「えっと、それは何かアラートが出てるってことですか?」
「いや、なんか警報が鳴って」
「警報??」
「もう警報がうるさくって。」
警報がうるさい&ウイルスにやられたというと、ブラウザに出てくるあの「このパソコンはウイルスにやられました!」という広告しか思い浮かばない。
「どんな警報が出ているのか写メか何かで送ってもらえますか?」
「えーっと、どうやったら良いのかな…。LINE?僕の携帯LINE入っていたかな?」
この辺りが自称PC詳しいさんの自称たるところではある。
はたして、LINEで状況を送ってきてくれたのは所長さんであった。
しかも送られてきたのはパソコンの画面ではなく、パソコンの向こうで電話対応にあたふたしている事務の女性であった。
画面は全く見えない。
「そう、この電話の人がソフト買えソフト買えってうるさくて、なんかどんどん進行しちゃうって」
PC詳しいさんが電話をかけてきた。
「事務の人はだれと話してるんですかね?」
「マイクロソフト」
あぁ、もう完璧にこれですね。
数ヶ月前にハテブか何かで見た記事がピコーンと浮かんだ。
ウイルスという広告にびっくりして電話をかけてしまったということにほぼ間違いないだろう。
リアルタイムで詐欺にあっている現場に立ち会うのは初めてである。
「えっと、とりあえずそれは」
詐欺、と言いかけてちょっと考えた。
強い言葉なので余計現場を混乱させてしまうかもしれないし、引っかかった人が心を閉ざして聞きたいことが聞けなくなってしまうかもしれない。
「えーと、マイクロソフトはそういったサービスをしていないと思います・・・」
「あぁ〜そうだよね!僕もおかしいと思ったんだ。」
向こうの電話のやり取りはヒートアップしているらしく、こちらにも対応している女性の慌てている声が聞こえてくる。
おそらく詐欺師の外国人に怒られているのだろう・・・。
「え〜、とりあえずその電話は切っちゃって大丈夫ですよ」
「え?電話?切って良いのかな」
自称PCに詳しい人もちょっと混乱している。
それはそうだろう、僕だってこんな事初めてなので大興奮である。
現場にいたらパニックになる自信はある。
「切っちゃっていいです、それからPCもとりあえず電源落としちゃいましょう」
PC詳しいさんによると、何やらデスクトップ上のアイコンが消えているらしいので、恐らく遠隔をされている。
とりあえずシャットダウンである。
しばしのドタバタがあり、PC落としましたという報告があった。
さて、原因を調べないといけないが、こちらの事務所は東京なのでホイホイ見に行くわけにも行かない。
ネットに繋がず、LINEか何かで中継してもらいながら調べるのはかなり難しそうだ。
調べるにはこっちも遠隔で見て見る必要がある。
恐らく何か遠隔の手順を踏ませて操作したようなので、変なプログラムなどは仕込まれていないと思うのだけど、ネットを再度繋ぐのは少し心配では有る。
しかし特にその他の方法も思いつかないし、パソコン内に重要なデータは殆どないとのことなのでAnydeskでパソコンを繋いでみた。
見た所デスクトップがガランとしていたが、まさかと思ってゴミ箱を見てみると中にデスクトップの中身が全部入っていた。
そして当日落としたばかりのAnyDeskの残骸もある。
おそらく事務の人にAnyDeskを落とさせて遠隔操作したのであろうということがほぼ確実になった。
しかしAnyDeskの設定でパスワード認証で入れるようにしてたら(僕が詐欺師だったらその設定絶対する)再度入ってくる可能性が…?
とおもったら急に遠隔が効かなくなった。
「あっ、やばい向こうからアクセスしてますwww」
遠隔主導権の奪い合いである。
しかし詐欺師も失敗を悟ったのか、最後の嫌がらせとばかりに素早くゴミ箱の中身を削除してしまった。
「ちょwwwすみませんすぐ電源切ってください!!www」
PC詳しいさんがすぐ電源を切れるようにスタンバっていたらしく、ものの5秒で電源が落ちた。
「いやー、すみません、向こうもAnyDeskで遠隔でしたね…。」
「くそー、嫌がらせでゴミ箱消去して行きやがった…www」
「まあAnyDeskということは特に変なプログラムを入れているわけではないと思うので、気持ちが悪ければPC一回初期化すれば大丈夫だと思いますよ」
「うーん、気持ちが悪いので新しいの買ってもらおう!」
そんなこんなで、当日は事務の人から詳しい状況を聞きそびれてしまったのだけれども、後日新しいパソコンを購入後メール設定をしたときに詳しく話を聞くことが出来た。
以下、何が起こったのかを整理したメモである。
・原因は予想通りブラウザの広告。
なにかのフリーの文章例を落とそうとしたときに突然アラートが鳴ったのでびっくりして広告に表示されている番号に電話をかけてしまったとのこと。
・警報音がとにかく気持ちを逆撫でするので正常な判断が出来なかった。
・電話をかけても最初は不通で、一旦切ると向こうから折返しが来た。
・電話相手はやはり外国の人。
・マイクロソフトからかけているという。
・AnyDeskを落とさせて遠隔してくる。
・ウイルスにやられているのでウイルスソフトを買えと言ってくる。
・めちゃくちゃまくし立ててきて、最後はめっちゃ怒られるらしい…。
・「あなたが早く決めないからどんどん進むのよ!」と言われながらデスクトップのものをゴミ箱に入れられてしまうらしい
・変だな、おかしいなと思いつつも、凄いまくしたてられるので正常に判断できなかったとのこと。
・正常じゃない判断力のときにいかにもっぽい事を言ってくるので信じてしまう。
・近くにいたPC詳しいさんは「マイクロソフトからかかってきてるはずなのに、なぜマイクロソフトのディフェンダーを勧めないんだろうか」と疑問に感じて(以外に冷静だ)僕に電話をかけたとのこと。ちなみに僕はこの会社のPC関連のサポートをしているわけではないので、なぜ僕に掛けたのだ的な所は有るのだけど、この機転が無かったらうっかりお金が支払われていたかもしれないので結果から言うとグッジョブであった(僕も面白かったし)。
幸い被害にあったPCが購入して1ヶ月程度だったので、デスクトップにあったのがほぼショートカットのみということと、削除されたmailがすべてサーバに残っていたので実害はあまりなかったのが良かった。
あと、もともとAnyDeskを入れていて(怖いのでその都度承認してもらっている)、それがクラックされていたのかもしれないと一瞬ヒヤッとしたのだけど、話を聞くとちゃんと落とさせられて数字やらなんやらを先方に伝えていたとのことで逆に安心した。
ちなみに事務の方は「ほんと詐欺かと思うと怖くて、保険の人から電話がかかってきたけど取れなかったのよ、あはははは」と笑っていたけれども、めちゃくちゃベラベラベラベラずっと喋っていたので結構トラウマだったんだろうと思う。
やっぱりちょっと引っかかってしまったのを気にされているようだったので「いやーそうなんですよ、誰でも引っかかっちゃうんですよ!僕も多分引っかかりますよ!あっはっは」とめっちゃフォローしておいた。僕は優しい。
そんなわけで、ホント広告配信する会社はあの広告配信するの辞めて欲しいっす。
あと引っかかるときは引っかかってしまうので「自分だけは大丈夫」と思わないで用心しましょう。
そして身近に引っかかってしまった人がいたらフォローしてあげましょうね。
コロナ罹患録
流行りのコロナに罹ったので、概ね世の中に情報は十分出回ってはいるのだけれど一応記録として書いておく。
−2日
子供が保育園から帰宅後、妻氏が「ん?なんか子供熱がある?」と言い出す。
体温を計ると38度オーバー。
つい先日保育園から園児が1名コロナ陽性だったという連絡があり、その日に同じ部屋だったっぽい事がわかっていたので「すわ!」と声が出る。
これはコロナでしょうということで速攻で病院へ行き抗原検査を受ける。※結果から言うとこれは間違いだったらしい
結果は陰性。
先生からは「発症後すぐはコロナ陽性でも陰性が出ることがあるので…」と念押しされる。
帰宅後熱が更に上がり夜は40度を超えたため解熱剤を飲ませる。
自分たちが感染する可能性が高いので、念の為水などの物資を調達する。
−1日
子供の熱は一向に下がらず結構ぐったりしている。
「いやー陰性出たけどこれはコロナだよね…」と話し合う。
翌日熱が下がらなかったら再度検査を受けようとなる。
0日
子供の熱が下がらないのでコロナ受診へ。
予想通り陽性のお印を頂く。
「これは間違いなく僕らも感染しているよね…」とあきらめムード。
夕方から僕の体調が急変、熱が一時38度近くまで上がる。
急な仕事が1件あり「まあ熱がちょっとあるくらいなら大丈夫っしょ!」と高をくくっていたのだが20時過ぎくらいから起きるのがしんどくなる。
この時熱は下がり始めていて37度後半くらいだったのだけれど、とにかく起きるのがきつい。
体がきついというより「起きているのが面倒くさい」というような感覚。
ちなみに妻氏はちょっとだるいかも…位で特に目立った症状はなし。
23時以降の事はあまり良く覚えておらず「熱がなくてこのきつさ、熱がでたらどうなてしまうん…」と思いながら目をつぶる。
1日
子供は熱が下がり始めほぼ全快。親がやばいのになんたることだ。
僕は体調がだいぶ回復したが、はやり起きていたくない感じ。
妻氏も結構だるさが出ているとのこと。
食欲は「あるけど食べるのが面倒くさい」という感じ。
倦怠感がすごい。
ゼリーやうどんを食べて過ごす。
親がふたりとも機動力が落ちているので子供にはお菓子を食べさせている。
2日
妻氏がダウン。
症状軽いなと思ったけど単純に症状のピークがずれていただけのようだった。
妻氏は熱もそこそこ高い。
食欲が無いけどあるので、ゼリーやカレーや冷凍中華丼を食べて過ごす。
僕はほぼほぼ熱や倦怠感は消えたが鼻が死んでしまった。
3日
色々と必要だろうということで市内あちこちに電話をかけようやくゲットできたコロナの検診に行く。
車内全員コロナなので乗せたら即感染のコロナカーだね、誰を乗せようかーとか話す。
めでたくふたりとも陽性、ですよねーという感じ。
妻氏は食欲無いけどお茶漬けをすすっている。
僕はカレー、喉が死んでいないおかげでカレーうまい。
だが舌から喉までがちょっとピリピリしていて、なるほどこれはひどいときには味蕾が死ぬのだなと理解した。
4日〜5日
妻氏はぼちぼち回復しだす。
どちらも発症してから3日で回復する感じであった。
僕は喉と鼻が死んだままだけれどこちらはひどい風邪やインフルなどのほうがやばいので比較的軽症ではある。
カレーが美味い。
6日〜
鼻が段階的に回復する。
嗅ぎ取れる匂いが少しづつ回復していくのはちょっと面白い。
ふだん嗅いでいる匂いがレイヤー構造になっているのをまざまざと感じる。
舌がちょっと変。
いつもより苦味をより強く感じる気がする。
これ以降はほぼ鼻がつまったり、咳がちょっと出たりという軽い症状の残りがあるくらいであった。
雑感
家庭内感染について
子供が罹患したらほぼ無理っすね、諦めましょう。
両親同時にぶっ倒れないように調整は可能っぽいので頑張ろう(うちはたまたまでした)。
検査について
発熱時のマニュアルを読むと正解は「2〜3日発熱が続いたら発熱外来を尋ねる」だったらしい。
もっともうちは子供が陽性だったので濃厚接触者ということで受けても良いらしいんだけど、上記の通り発熱時すぐに受けても陽性反応が出ない場合があるらしい。(陰性が出て安心してばら撒いている人が意外にいるのでは)
ただ、発熱外来がパンクしているので検査が受けられない。
検査キットも無く、無料の検査所は結構多いんだけど症状が出ていない人向けということで、発熱した人は検査が受けられない、どうしたらええんやこれ…。
検査中・検査後の流れはスムーズなのですごいと思いました。
あったほうがいいもの
今までにだいたい出尽くしているので特に無いけど、だるくて何もしたくないので、後片付けがいらない紙皿とかゴミ袋はめっちゃあったほうが良い。
あと乾麺とか茹でるの面倒なので冷凍食品とかレンチンですぐ食べられるものが神。
身近に濃厚接触者が出たらセブンの金のレトルトを備蓄しておくのも良いと思う。
あとこんにゃくゼリーは美味しい。
うちは葛根湯信者なんだけど、気休めに葛根湯と麦門湯は良く効いた。
低気圧と重なると身体がギシギシ言うので関節痛に効く湿布(闇のルートから入手したモーラステープ)はとても助かった。
子供の陽性反応が出た瞬間妻氏がジブリのDVDをポチったのだけどこれが良かった。
結果的に魔女宅を5回、ラピュタを5回、ナウシカを3回、もののけを3回位見た。もっと見たかもしれない。トトロを買っていたら10回以上見ただろう。
ジブリなしでは子供の待機期間をつつがなく過ごせた自信がない、ほんとパヤオはすばらしい。
あと流動食ばかりでタンパク質が不足するので回復期のためにサラダチキンのようなタンパク源を購入しておくのもいいと思う。
コロナはダイエットになる
初日で2kg落ちて1kg戻った。
筋肉が落ちてると思う。
そんな感じであった。
マジでコロナはみんなかかる感じである。
普段から計画を立ててより良い隔離生活を。
中国のきのこ刈り動画がアツい!
久々にBlogを書こうと思って、ふと見てみたら前回書いたのが10ヶ月以上前ですかそうですか。
皆さんお元気でしょうか、10ヶ月って本当に色々ありますね、コロナが盛り上がったり盛り下がったりまた盛り上がったり、僕は会社を潰したりしていましたがまあまあ元気です。
ことしは一月に1回位はBlogを書こう、そうしよう。
さて、なんで突然Blogを書こうと思ったかというと、子供が最近きのこに異様に興味を持っていまして。
で、一緒にYou Tubeできのこの動画を見たりしていたのですが、ふと「せっかくだしきのこの調理動画を見れば僕も勉強できるし一石二鳥なのでは?」と思い、「mushroom cook」とかで検索してみたんです。
そしたら、中国のきのこ狩りの動画がたくさんヒットして、見てみるとなかなか面白かったので皆さんにぜひご紹介したい!と思った次第です。
何がそんなに面白かったのか、というとまあ実際に見てもらっても良いのですが、どうせ皆さんはそんなにきのこを調理する動画に興味がないと思いますのでキャプチャした画像を元に紹介しますね。
ではまず1本目。
どうも二米さんという人がやっている動画チャンネルのようです。
舞台は中国のとある田舎の村。
雨が降る美しい森の風景から始まります。
雨が上がり、山へきのこ狩りへ出かける若い女性。
足元には愛犬でしょうか。
山へ向かうと早速きのこを採り始めます。
大きくてきれいなきのこが沢山。
山の美しさとキノコの魅力的な映像が続きます。
家に帰ってきた彼女は早速きのこの調理に取り掛かります。
きのこをきれいに洗い(野生のきのことあって、念入りに水洗いした後茹でこぼしをおこない、かなり念入りに下処理をします)、
ちょっと古いおそらく伝統的であろうキッチンで調理を始めます。
かまどに据え付けられた中華鍋が特徴的ですね。
薪の炎がぬくもりを感じさせます。
使っているまな板も丸太をそのまま輪切りにしたもの。
中華まな板の原型はこういうものなんですねぇ。
手際よく調理を終えた彼女は、家族と一緒に食卓を囲みます。
老夫婦とその子どもたちが仲良く食卓を囲む姿、おそらく母親から受け継いだであろう伝統的な食卓。
自分の家の味が着実に若い娘に受け継がれているということで母親も心做しか安心しているようです。
いかがでしたか?
…えっ?特に面白くない…?
まあまあ、それでは別の動画を見てみましょうか。
こちらは別のYou Tuberの動画。
滇西さんという方がやっているのかな。
舞台はとある田舎の村、雨上がりの美しい森の風景から始まります。
きのこ狩りへ出かける若い女性。
愛犬も立ち上がります。
山に着くと早速きのこを採り始めます。
大きくてきれいなきのこが沢山。
山の美しさとキノコの魅力的な映像が続きます。
家に帰ってきた彼女は早速きのこの調理に取り掛かります。
きのこをきれいに洗い(野生のきのことあって、念入りに水洗いした後茹でこぼしをおこない、かなり念入りに下処理をします)、
ちょっと古いおそらく伝統的であろうキッチンで調理を始めます。
かまどに据え付けられた中華鍋が特徴的ですね。
薪の炎がぬくもりを感じさせます。
使っているまな板も丸太をそのまま輪切りにしたもの。
中華まな板の原型はこういうものなんですねぇ。
手際よく調理を終えた彼女は、家族と一緒に食卓を囲みます。
老夫婦とその子どもと孫。
三世代で食べるご飯はさぞかし美味しいでしょう。
心做しか犬の顔も安心しているようです。
いかがでしたか?
そうですね、全体的に流れが同じで、演出も同じですね。
ちょっと面白くなってきましたね?
では次の動画です。
これは李さんという人がやっているのかな?
舞台はもちろん田舎の村。
雨上がりの森の風景から始まります。
山の中でいきなりきのこ狩りを始める若い女性。
愛犬はいないのか…?
安心して下さい、彼女には猫がいます。
彼女が採っているのは、豊かな山の中で育てられたしいたけ。
ホダ木のメンテナンスなどをする姿も見られます。
家に帰ってきた彼女は早速しいたけの調理に取り掛かります。
しいたけをきれいに洗い(養殖のしいたけですが山の中で育てられているとあって、念入りに水洗いしを行い、かなり念入りに下処理をします)、
ちょっと古いおそらく伝統的であろうキッチンで調理を始めます。
かまどに据え付けられた中華鍋が特徴的なのかどうかわからなくなってきました。
フェルメール意識してね???
もちろん薪の火のカットで温かみも演出されます。
使っているまな板も丸太をそのまま輪切りにしたもの。
ひょっとして今でも結構普通なのかな。
この窯は独特ですね。
よほど猫が好きらしいです。
美味しい料理が次々と出来上がり…
おばあちゃんと二人で食べます、おばあちゃんも安心顔(だんだん面倒になってきた
いかがでしたか?
もうわかってきましたよね。
・美しい風景からはじまり
・愛玩動物が庭におでまし
・若い女性がやまでキノコを取る風景が美しい
・帰ってきてキノコを洗う
・伝統的なキッチンで調理開始
・かまどに据え付けられた中華鍋
・薪が燃えるインサート
・丸太を輪切りにしたまな板で大胆調理
・おばあちゃんと子供で食事
日本のYou Tubeでも受けが良い企画は真似されたりしますが、ここまで流れや演出が一緒だと凄いですよね!
フォーマットが出回っているのでしょうか…。
もうこれでおしまいでも良いのですが、せっかくなのでもうちょっと紹介してみましょう。
もうお腹いっぱい?
もうちょっと見て下さい、僕はしつこいのが好きなんだ。
これは李さんの別の動画。
もちろん素敵な森の風景から始まり…
若い女性が普通にきのこ狩りに行きます。
キノコを洗うシーンも例のごとく念入りです。
今回の動物は猫でなく鶏。
庭で沢山放し飼いにされているのでしょうか。
…ペットではなかったようです。
おなじみの鍋に
薪の火のカットも忘れません。
食事風景。
チャーハンうまそう。
いかがでしたか?
まだまだ行きますよ!
僕はしつこいのが好きなんだ。
こちらはまた別の動画。
上記のチャンネルっぽい動画を目指しているのかな?というチャンネルです。www.youtube.com
これは龙さんという人がやっているのかな?
田舎暮らしチャンネル的な人がたくさんいるんでしょうね、おそらく。
もちろん舞台はきれいな山の風景から。
同じ同じと茶化していますが、どの動画もそれぞれ地域によって全く違う風景が広がっていて面白いですよね。
こちらは段々畑に黄色い花が広がる独特の美しさ。
若い女性がきのこを採っているのは山の中ではなく、山間の段々畑に栽培されているキノコを取っているようです。
ポルチーニっぽいずんぐりとしたキノコ。
こちらは伝統的な外のキッチンでしょうか。
石でできた素朴なカスケードの水回りが面白いですね。
やっぱりキノコをしっかり洗います。
伝統的なではなく野外のキッチンスタジオ味が出てきてしまいました。
まな板は健在です。
野外特設キッチンなので普通の中華鍋です。
麺が美味しそうです。
野外で食事。
伝統的な家屋ではなく、ただ野外で楽しく食事をしている、という感じですね。
完璧に設定作られているやん…という感じです。
料理も似たの作ってる。
いかがでしたか?
じゃあリクエストに答えてもういっこ模倣(?)チャンネルみてみましょうか。
こちらはワイルドガール。
いいですね、ワイルドガールというチャンネル名。
もちろん山々のきれいな風景から。
このチャンネルはドローンでの空撮、気合を感じます。
主人公ワイルドガールがキノコを採取しています。
もちろん愛犬との絡みも忘れません。
キノコをしっかりと洗ったあと彼女が現れたのは…
作られた感があるキッチン…。
いやリアルな家かもしれませんが
まな板は例のやつですが、もちろん窯にハマった中華鍋が出てくるはずもなく、あまり厨房の様子を見せてくれません。
薪のカットも無いし、テンプレートから外れているぞ!(そういうルールは有りません)
作り方を細かく説明している風があるので、昔ながらのレシピを紹介する動画なのかもしれません。
最後はやはり食事風景ですが、普通の民家ですね。
てかなんかみんな緊張してない?
いかがでしたか?ようやく終わりです。
わかりやすくキノコの動画ばかり集めてみましたが、様々な食材を扱っているようで、おそらくだいたいみんな似たような構成になっているっぽいです。
それにしても、食材+調理の検索で判を押したように若い女性が伝統的な料理を作り、家族で食べるという動画ばかり出てくるのは面白いですね。(中国の山奥でおっさんが料理をする動画もあるにはあるが)
他の国の動画は大体おっさんがドヤ顔で調理している動画が出てくるように思います。
古き良き中国、みたいな演出が好まれるのでしょうか、それとも対外的に政府が認めた演出の動画なんでしょうか…。
それはそうと、出てくるキノコはいずれもでかくて立派でとても美味しそうでしたね。
調理方法も独特な物があり、今度試してみたいと思います。
みなさんもいろいろな中国の調理動画を探してみてくださいね。
言葉の発達(備忘録)
完璧子供のことしか書かなくなってるんですが。
さて、子供が言葉を習得し始めているんですが、見ているとなるほどこうやって言葉を覚えていくのだと感慨深い物があり、この感動(おおげさ)は日常生活に追われているとすぐに忘れてしまいそうなので備忘録として書き留めておきましょうと思った次第です。
大体今1歳と2ヶ月ちょいくらいなんだけど、語彙的には10語前後。
で、マンマとかワンワンとか名詞から覚えていくのかと思ったけれども、うちの子はそれ以外の言葉から覚え始めています。
Netflixで赤ちゃんの言葉の発達についての番組を見たところ、どうも赤ちゃんは単語の意味を一つづつ習得して言語を理解していくのではなく、大人が発する会話のリズムからまず大まかなニュアンスを掴んでいき、そこから頻出する音の塊を拾って、個々の単語の意味を習得していくらしいということでした。
ピントがボケた写真が、だんだん解像度が高くなっていくイメージでしょうか。面白いですね。
そして子供の覚えている言葉を一つ一つ見てみるとなるほどとうなずけます。
以下は子供の言葉の備忘録なので、他人には興味がない文章です。
発する言葉
はい
うちの子が1〜2番目に覚えたのが、なんと返事…。
とはいえ意味もわからず、こちらの質問のイントネーションに反応して「ハイ」と言うようになりました。
多分、質問とセットで「ハイ!」って言ってたので覚えたのでしょう。
話の内容全然理解していないのに、返事だけむっちゃ良い返事なのでめっちゃ笑えます。
ごーけ
おそらく1〜2番目に発し始めた言葉で、謎の言葉。
今ではごちそうさまとして使っていますが、最初は違うタイミングで出てきたきがするんだけどな…。ちょっと謎です。
こっか
うちの子が多分初めて意味のある言葉として習得したのが「こっか」です。
これはおそらく僕たちが「お散歩行こっか」「ご飯食べよっか」などの言葉をよく言っていたため。
語尾の「っか」を場所移動などの能動的な呼びかけと理解しているらしいです。
この言葉は大変使い勝手が良いらしく、初期はこちらの「〜〜する?」「〜〜しよっか?」に対する返事として使っていたのですが、最近では自分から〇〇して欲しい(主に移動したい)という願望を伝える言葉としても使い始めています。
ヤッター
妻氏がかっぱえびせんをペットボトルに入れる遊びをしていて、入れられたら「ヤッター」とやっていたら覚えたそうです。
最近では事あるごとに一緒にヤッターと言っているので、達成感と一緒に発する言葉としてきちんと理解している気がします。
タンカン
柑橘類のタンカン。
名詞で一番最初に覚えたのが多分これ。
音が面白いのか一発で覚えたけどそんなにタンカンは家にないので、多分忘れたかもしれない。
そのうちアレンジでビートたけしのものまねを覚えさせようと思う。
チンチン
そんなに多く言った記憶はないのに、やはり繰り返しの言葉は覚えやすいのでしょうか…。
身体の中の言葉で一番最初に覚えた名詞がチンチンとは…。
しかもちゃんと掴んでアピールする…。
ワンワン
うちにはねこがいてニャンニャンって言ってるのに、犬の方を先に覚えました。なぜ。
チーコ(猫の名前)
ねこは名前の方を覚えました。
確かに2つの呼び名で呼んでいるのはなかなか覚えるのが難しそうです。
こんわ
他所の人からこんにちわと言われたときだけ、なぜかきちんとお辞儀をして「こんわ」とそれっぽい返事をします。
うちではしないのはなぜ。外面がよいのか。
発しないけど意味を理解している言葉
ダメ
絶対理解してる。
けど無視する。
取って・ちょーだい
理解してて、自分がいらないものはくれます。
自分がいるものでも、気が向いたときにくれます。
あひる
おふろのアヒル。
アヒル取って!というと持ってくるので理解しているっぽい。
総括
おそらく事あるごとに名詞を繰り返して言うと、名詞を中心に覚えていくのかもしれません。
振り返ってみるとうちでは特に名詞を覚えさせようとした話しかけをしていなかった気がします。
普通に会話している中から、覚えやすいリズムの感嘆詞や返事などを中心に習得しているっぽいですね。
もっとわかりやすい言葉を繰り返し聞かせると良いのかもしれませんが、一方「大人と同じ話し方で話しかけるべき」という説もあり、どっちがいいのでしょうか、謎です。
まあもっともこのあたりは一人ひとり環境が違うわけで。
初期の環境は大切なんでしょうけど、後々いろいろ修正ができるよう人間は柔らかくできていることを信じて、とりあえずは精神衛生が良いようにのびのび育っていける環境を作れるようにしたいですね。
宣伝
妻氏のインスタも見てね。
https://www.instagram.com/mammy_toko/
子供が腸重積になった話
連日の子ネタです。親っぽい。
実は1ヶ月くらい前に子供が腸重積になりました。
まさか自分の子供が、育児関係の読み物で「子供がこんな泣き方をしたら要注意!」みたいなので絶対出てくる病気になるとは・・・。
半年過ぎたら熱出したりいろいろ大変だとは聞いていましたが、初めて病院にお世話になる病気がそこそこでかくてビビりました。
状況を説明しますと、うちの子がその時9ヶ月くらいで、ようやく就寝リズムが固まってきたかな?という感じで、寝付きは悪くないものの夜中に何回か泣いて起きるような状態でした。
その日もそこそこ寝付きが良くない感じでしたがひとまず寝て、2時ころに泣いて起きまして。
で、普通なら授乳すると落ち着くというか、乳首くわえた途端にすぐ落ち着くのですが、この日はおっぱいを吸おうともしない。
抱っこしても全く泣き止まない。
しばらくするとちょっと落ち着いて泣き止むのですが、眠らずにしばらくすると再び泣き出す、というグズグズっぷり。
なんかちょっといつもと違うなーという感じで、妻氏も「ちょっと泣くのが定期的じゃない?」。
乳児で定期的に泣くといえば腸重積だということは僕も知って居たのですが、まだこの時は半分寝ぐずりなのでは・・・という気持ちが半分でした。
しかし泣く時間のインターバルを計ってみると15分〜20分くらいで、腸重積ほぼ確定。
この時点で時刻は朝の5時前位だったかな?
ということで夜間受け付けている小児科を探すことになったのですが、妻氏が「#8000というのがあるらしい」という。
ご存知のかたも多いと思いますが#8000は子供が体調不良で対応を迷った時に電話相談を受け付けてくれるダイヤルで、地域の担当医なども教えてくれるらしいです。
子ども医療電話相談事業(#8000)について - 厚生労働省
実際、とても親身な対応でとても助かりました。
曰く「やはりご心配されているように腸重積の可能性が高いです。お住いの地域ですと夜間救急センターが小児科の受け入れも対応していますのでこちらの方へ行かれて見てはいかがでしょうか。念のために電話を入れてから行かれたほうが良いと思います、お電話番号をお教えしますね」という感じで、知りたい情報をスムーズに教えていただけました。
というわけでバタバタと電話をし病院へ向かい、診察。
待合室にはスラックスで来たすっぴんの女性とヘロヘロの男性という普段だったら興味をそそられるカップルがいましたが、今は他人の心配をしている暇はありません。
診察では腸重積特有のゼリー状の血便が出ていないのでちょっと浣腸をしてみたところ、うっすらと血便が出ていたのでほぼ腸重積で確定ですということになり市立病院へ紹介状付きで転送。
今考えると最初から市立病院行っても良かったのでは・・・という気もしますが、この日はたまたま救急外来に小児科医が居たおかげで早朝(7時)から対応してもらった可能性があるので、やはり深夜は#8000の指示を頂いたほうが良いかもですね。
市立病院へ行って症状を伝えると「うん、確かに腸重積の顔だねー(そんな顔あるの???)」と言われ、レントゲン撮影で無事(?)腸重積の診断を確定して頂きました。
この時点で1日以上の入院が確定したので妻氏は家へ荷物を取りに。
その間に色々と準備やらが進み、下から空気を送って腸をもどす処置を行いますということで「ちょっと朝で小児科医が少ないので、お子さんを押さえるのお父さんに手伝ってもらうかもしれませんねー」と言われ、ちょっとドキドキしながら処置室へ入ったところそこには屈強な若い小児科医3人が!!
「お、お前らもう来てたのか!」
「先生、水臭いじゃないですか!呼んでくださいよ」
「それじゃいっちょ片付けますか!」
みたいなやり取りがあり(かなり盛った)僕は無事お役御免で処置が終わるまで外で待つことに。
処置室からはギャンギャン泣く声が聞こえてきたのですが、流石にプロの仕事は早い、ものの5分で泣く声が止み「無事終わりました〜」と呼ばれました。
我が子は痛みから開放されたのと非日常の処理を終えて放心状態、そこへ妻氏もやってきて大団円となりました。
そこから1日入院でそこそこ大変でしたが、まあこの話はいいかな。
そんな訳で話にはよく聞く腸重積でしたが、実際体験してみると正常化バイアスも働いていたのか「これはヤバイ、すぐに病院!」という感じではなかったです。
泣き方も「普段とは違うギャン泣き」ではなく、泣き方は普段と変わらないけど普段と違って泣きやみにくい、という感じだったので、腸重積=めっちゃ泣くというイメージは改まりました・・・。
とりあえずお医者さんは腸重積が疑われたらめっちゃ丁寧に調べてくれるし、1000人で2〜3名というややレアな病気っぽいですが、小児科医からすると見慣れている病気らしいので、腸重積っぽかったら迷わず病院行ったほうがいいですね。
ちなみに退院してから抵抗力が落ちたらしく、めっちゃ蕁麻疹がでたり鼻水が出たりするようになったが、ご飯を食べる量がめっちゃ増えた。
子供が生後1年以内に買って良かったものを紹介するよ
一年近くブログ書いていなかったみたいです。もっと書こうよ。
さてそんなわけで、年末になると「今年買ってよかったものリスト」的な記事みんな書きたがりますよね。
自分はそういう記事を書く機会無いと思っていました。
そんなに物欲的なものが無いので、調理器具とかは好きだけど、なけりゃ無いでいいかみたいなところあるし。
しかし子供が出来てみて、
あ、そうそう唐突なのですが今年の頭に父親になりました。
めでたいですね。
で、子供ができると色々と必要なものが増えてくるのですが、この時に助かったのがインターネッツの情報でした。
うちの妻氏は僕よりもインターネッツに強い人なので、妊娠中から、あれは使える、あれは役に立たないという情報を5ちゃんねるやはてブのホットエントリ(妻氏は僕のはてブもチェックしています)などでチェックしてはガンガン買い揃えて来ました。
インターネットの掃き溜めとか痰壷とか言われている5ちゃんねるやらはてブですが、やはりそこは先輩諸氏の実体験が生み出した経験則のるつぼ。
掃き溜めたチリの中にも砂金が混じり、痰壷の痰はコク豊かな味わい深い、参考にして購入した品は買ってよかったと思えるものが多かったです。
で、ネットから受けた恩恵はネットへ返せということで、今度は自分たち買って使ってみた感想をフィードバックしてみようかと、そういう趣向です。
買って大活躍
バウンサー
バウンサーは家に来てから「こんなものがあるんだ」と初めて知った商品ですが、正直一番大活躍で、生後3〜4ヶ月から今までずっと使ってます。
小さい頃は寝かしつけたりミルクをやったり、今は離乳食をあげる時に座らせたり。
落ち着いて座ってくれるのでめっちゃ重宝してます。
抱っこしていて寝てしまった時などにバウンサーに置くと、比較的背中スイッチが起動しにくい気がします。
角度もペタンコから椅子くらいまで変えられるし、折りたたむと簡単に車に積めるのでお出かけの時に持って行ったりもしました。
カバーは通気性もよく、取り外して洗えるのでミルクや離乳食をこぼしても安心。
股の部分を止められるボタンが付いているのでちょっとグズグズな時も逃げたり落ちたりしません。
オムツポット
いやまじこれすごいっす、ほんとこれ匂いが漏れないっす。
専用の袋が3ロールで3000円位なのでちょっと高いかな?と思ったけど、何しろ匂いが外に漏れないし、実際使ってみると1ロールがかなり持つ。
新生児の時はムッチャオムツ変えるんだけど、2ヶ月くらい持ったんじゃ無いかな。
今ならアマゾンで2000円ちょいらしいので、妊娠してる人は即買い、とにかく匂いが漏れないので、普通に生ゴミ用のポットとして利用できそうだし、結婚してなくても買っていいのでは(実際は筒状の袋を縛って使うから多分水漏れするので生ゴミ用は難しいかも)。
オムツ防臭袋
これも匂いが漏れない。
病院でも売ってたし。
ベビーカー
正直生まれる前はベビーカー買わなくてもいいんじゃね?って話をしてたのね。
だいたい車で移動するし、商業施設だったら子供用のベビーカー用意してるし、家では場所とるし、そもそもベビーカー押してたら年配の人から怒られるし(コラコラ)。
でもあるのと無いのではやっぱ全然違いましたね。
車を動かすまでも無い「ちょこっと外に出る」ができるのは大きい。
散歩とか行くし、買い物もするし、ちょこっと外に出るというのは意外に多かったです。
生まれる前はかなり迷ってましたが、結果あったほうがよかったです。
電気ポット
これも必要なくね?電子ケトルでよくね?と思っていましたが、実際使ってみるとめちゃ便利。
便利という実感すらわかないくらいに自然に使っているのでおそらくなかったら相当面倒だったと思います。
75度のミルク用保温があるので、熱々をヒーヒー冷ますことなく子供が泣いたら40秒でミルクを提供することができます。
哺乳瓶消毒器
[Amazon限定ブランド] コンビ fugebaby 出産準備セット 7点セット (哺乳びん 乳首 おしゃぶり 電子レンジ除菌ケース 哺乳びん洗浄ブラシ 乳首洗浄ブラシ 哺乳びん洗剤) マルチカラ
- 発売日: 2016/10/05
- メディア: Baby Product
これレンジ式かミルトン系か迷ったのですが、電子レンジ式で大正解でした。
洗って立てかけておいて、溜まったらレンチンして乾燥、むちゃくちゃ楽でした。
そのまま保管できるのもいいです。
ミルトン系は1時間つけ時間必要なのですが、こちらはレンジで5分なので「あっ、哺乳瓶全部使ってた」という時にも間に合うのが良いと思います。
注意点は多分500〜600wのレンジで5分なので、高出力レンジの場合は出力落とさないと多分溶かしてしまう。
ノロとか流行してたら液体式のほうが殺菌性は高そうなので安心なんでしょうけど、周りで流行しない間に殺菌期間が終了しました。
マット&カーペット
子供がもう歩き出してしまったので、転んでも大丈夫なようにマットを敷いています。
マットは色々と試行錯誤があったのですが最終的にこの2つの組み合わせになりました。
上のサークルマットは平らに変形するので、その上にカーペットを敷いてあります。
猫もバリバリしにくく、子供も安心してすっ転んでます。
マットは適度な硬さがあって、まあ他にも色々と便利なことに気がつきました・・・(謎の含み)。
離乳食冷凍用のやつ
そこまでがっつり離乳食を作っているわけでは無いのですが、休みの日とかに作った時に小分けにするのに便利な容器です。
多分シリコン加工がしてあり、冷凍した食品の取り外しが非常に楽。
普通の氷も器離れが良いので、夏場は普通に氷を作っていました。
冷凍庫についている製氷皿よりもいいんじゃね?(多分耐久性は少ないんだと思うけど)
スポンジバスベッド
ベビーバスを買うか買わないかはかなり議論が分かれるところかもしれませんが、結果うちはスポンジバスベッドというもので済ましてしまいました。
買うか買わないか迷っているうちにデカくなってしまったというのが実際のところかもしれません。
が、スポンジバスベッド自体はかなり優れもので、赤子も大体は大人しくこの上で現れていました。
麦のくつろぎ
うちは妻氏も僕もそこそこお酒が好きで、妊娠前は毎週末に必ずガッツリベロベロになるほどの酒宴が開かれたものでしたが、妊娠してからはお酒を飲んでおりません。
僕も妊娠初期のあたりは仕事の付き合いで今回はどうしても飲まないといけないので…と飲んだりもしていたのですが、よくよく考えるとどうしても飲まないといけないシチュエーションて無くね?となり(車で行くと自動的に飲めなくなるし)後半から授乳期にかけてはほとんど飲んでいません。
しかし、家で肉を焼くと炭酸の刺激が欲しい!
ドライでビターなビールが飲みたい!
というわけでノンアルコールビールをいくつか試したのですが、最終的にこの麦のくつろぎに落ち着きました。
麦のくつろぎはホップの爽やかな香りが、僕たちが生前楽しんでいた華みやびにどことなく似ており、他のノンアルコールビールのような変な酸味が無くてよかったです。
正直ビール無くても良くね?と思いましたが、飲み始めたら「やっぱビールや!!!」ってなるんだろうなー。
買ってきちんと機能した
抱っこ紐・スリング
新生児から使える抱っこ紐やスリングなど色々試しましたが、この抱っこ紐とスリングっぽいのを交互に使う感じです。
新生児から使えるだけあって、安定感と腰や腕への負担軽減はかなりのもの。
ただ装着がちょっと面倒くさいので、付ける時は「よし付けるぞ!」という謎の意気込みがひつようになります。
普段使いにはスリング系、長時間抱っこする時はこっちかなと言う感じです。
ただ新生児の頃からはそこまで出歩かなかったので、これかベビーカーだったらベビーカーかな?と思います。まあ住んでる場所と状況によるとは思いますが。(段差や階段が多いベビーカー殺しの土地だったらこっちのほうが大活躍しそう)
メリー
新生児から歩き出すまでむっちゃお世話になりました。
半年くらい、もっと短かったかな。
いやめっちゃお世話になった気がするんだけど、期間がとても短かったので「ああ、もうつかわないんだ」と少しさみしい・・・。
柵
ベビーが猫のトイレや餌に手を出さないために設置されましたが、すぐに立って歩き始めて、柵を手でどかそうとし始めており、すでに危機的状況になっています。
この柵自体は置くだけでかなりの安定感があるのでとても良いと思います。
コーナーガード
色が家具に馴染みやすく、しっかりと衝撃を吸収してくれるのでとても良いと思います。(もっとダークな色もある)
問題はなぜかこれを貼っていないところに激突したがることです。
うちでは頑張れなかった品々
ベビーベットたち
子供はベビーベッドで寝ない…なんで!!!!(ネントレ挫折勢
おしゃぶり
おしゃぶりも色々と試行錯誤してみたんですが、どうもおしゃぶり自体が好きで無いらしく全然くわえてくれませんでした。
こればっかりはお試しできないのでいろいろやったらお好みが合ったのかどうかもわかりません。
夜泣きが激しいときにおしゃぶりを加えたらそのままスヤスヤ…ということは全くありませんでした。
子供用の椅子
いや、まだワンチャン これから もうちょっと まだ多分座れるはず
まだあわてる時間じゃ無い
おもちゃ類
おもちゃ類は、ガラガラやボール、カラフルなチェーンなど安価なものを中心に色々買ってみました。
が、一番お気に入りなのは、子供がものをつかむことを覚え始めた時に、妻氏が作って与えた一番最初のおもちゃ
樋屋奇応丸ガラガラです!(外側は飲むヨーグルトの容器)
おもちゃとは
もいもい(絵本)
どんな赤ちゃんも釘付け!という謳い文句。
実際うちの子もめっちゃ気に入っていました!!!
絵がどんな仕組みなのかわからないですが赤ちゃんの興味を引くようにできてるんですねー。びっくりです。
ですが!!
気に入りすぎたのか、煽られていると勘違いしたのか、目を話したすきにビリビリに破いてしまいます!
数ページなくなってしまいました…。
いや、ちゃんと目を離さなければ子供の興味を引く超良い本だと思います。
その他のいろいろ
ネットフリックス&ipad&スタンド&Bluetoothイヤホンで授乳シアター
僕は乳が出ないのでわからないのですが、授乳中は動けなくて大変な上、一日に何回も授乳するので肉体的な拘束がかなり精神的に来るらしいです。
で、妻氏が導入していたのがグネグネ動くipadスタンドとBluetoothイヤホン。
これでベッドで寝ながらにしてネットサーフィンや仕事の打ち合わせ、ネトフリなどで動画鑑賞などを行いSAN値の上昇を防いでいるようです。
好きな角度で見れるし、イヤホンのコードがこんがらがる事もないし、Bluetoothイヤホンとスタンドの組み合わせはかなりオススメではないでしょうか。
もっとも最近はめっちゃ動くのでそれ以外の部分でSAN値が削られるわけですが…。
産後ケア施設は便利
産前産後に実家に帰るという人は結構多いと思いますが、うちの場合、嫁氏の実家はちょっと狭いうちの実家はちょっと遠いということで、産後にきちんと体を休めるかどうか不安がありました。
そんな時に嫁氏が見つけてきたのが「産後ケア施設」。
出産後の育児支援を目的とし、母親と赤ちゃんが一緒に過ごせる宿泊型ケア施設のことです。 個室が基本で、リラックスした時間が過ごせるようシステム化されており、夫や子供など家族と一緒に宿泊できるスペースも完備されています。(産後ケアについて | 一般社団法人 日本産後ケア協会)
というわけでこちらを利用したのですが、とても良かったです。
リラックスできるきれいな部屋で3食付き&掃除洗濯何も考えなくて良いので、かなりしっかり休めます(とはいえめっちゃ授乳が大変そうでしたが)。
また、産後はいろいろな方が子供の顔を見に来てくれます。
自分の家だと何かと気を使ったりするのですが、いつ来られても大丈夫な場所というのは余計なストレスがかからなくて良いですね。
施設なりの敷居の高さみたいなのもあるので、しょっちゅう親や親戚に来てほしくない…という人にもオススメなのかも(うちは大丈夫ですが!!!)。
常駐のスタッフが居るので子供を預けてちょっと外に出ることも可能(このあたりは施設によって対応違うかもですが)ですし、なによりわからない事をいろいろ聞けるのは心強い!
いやぁ、正直この期間を自分たちだけで乗り越えようとしてたらかなり厳しかったと思います。
離乳食は冷凍食品めっちゃ便利
正直一番面倒臭そうだなーと思っていたのが離乳食でした。
実際ちょっと作ってみましたが米をコトコト40分も煮込むとかなんの修行?と思いました。そして食べないし…。
まあ初期は粥だけで良いのでまだいいのですが、野菜とか魚とか入ってくると細かく切ってすりつぶすとか何???ってなりますね。
で、結局家では中期あたりから冷凍食品を活用しています。
普段のご飯で芋とかブロッコリーとかを茹でる時は多めに茹でて潰したもの(潰しやすいもの中心に)をストックしておいて、冷食のペーストと和えたりして使っています。
主食の粥は…諦めた。
こちらも冷凍の粥を使っています。食いっぷりが良くて悔しい。
離乳食、レトルトやフリーズドライなどいろいろ試しましたが、レトルトは香りが強いのが多く、食いつきの良し悪しがありました。
冷凍の粥はなんか大人から見ても美味しそうなので良いと思います(完全に主観)。
いかがでしたか?※←書きたかっただけ
ダラダラと振り返ってみましたが、体感としてネットで良かったという品は総じて満足度が高かったです。
いくつかあった使えなかったものもありますが、商品の質自体はとても良く、うちのシチュエーションに合わないという感じですので、ぜひぜひみなさんも安心して購入したらいいと思います。
そして、購入したらぜひぜひみなさんもレビューしましょう。
すぐに読まれなくても、商品名で検索する人にとっていろいろなレビューは大変役に立ちます。実際僕らがそうでした。
Amazonのレビューでもいいですが、最近のAmazonは汚染されているそうなので、こういう感じでブログに書いたほうがいいと思います!
あ、そうそう、本当は商品にアフェリエイトを貼ろうと思ったのですがよくわからなかったのでほしいものリストを置いておきます。
6万のコーヒーメーカーとか買っていいですよ。