「かごしまデザインアワード2013」1次審査通過作品展示会見に行ってきたなう
所用で天文館に出る機会があって、ふとマルヤガーデンズでかごしまデザインアワード2013の一次審査通過展示会(なげぇ)があったの思い出してちょっと見に行ってみた。
このデザインアワードは鹿児島の商品をデザインの力でリブランドしようという…やっぱ面倒なのでHPで見て。
まあそんな感じのイベントなんだけど、実は昨年度はかごしまデザインアワードに付随するセミナーにずっと参加していて。
「アワードにも作品出してね♡」と言われてたんだけど土壇場でこれは時間的にも実力的にも無理やなーと言うことで諦めてしまった。
で、一次審査通過した作品が展示してあるってことで、見に行ったわけです。
一番素敵だなーと思ったのがこの陶器の指輪。
つきの虫という企業の課題だったんだけれど、白薩摩の貫入に染料を入れた表現手法を使って新しい陶磁器商品を、というテーマだった。
貫入という世界に2つと同じものがない、というところと、白い色の持つピュアなイメージ、そしてほのかに色を入れることが出来るというところがペアリングという商品にすごくぴったりで、上手く商品の特製使ってるなーと感心した。
陶器だとサイズの合わせ方が難しそうだけどそこさえクリアしたらすんげー売れそう。
さりげない程度の色がいいよね。
パッケージ印刷よりもプロダクトデザインのほうが人気があったらしく、革製品のデザインもいくつかあって。
これなんかちょっと可愛らしい。風呂敷みたい。
ハーブティーのティーパックのデザインもいくつかあったんだけど、こちらは結構見たことあるのが多かったけど(画像検索すると出てくる小鳥とかをカップの縁に引っ掛けるあんな感じの)桜島に見立ててるのはちょっと面白かった。
でも全部これで作ったらコストが掛かりそうだから保温用の蓋を桜島にしたらいいのかもな~。
そんなわけで素敵な作品が沢山で、いやー、鹿児島もなかなかおもしろくなってきてるなーと思いました。
一次審査展示会はマルヤガーデンズの4Fで月末までやっているようです。
投票が出来るのでぜひぜひ投票したらいいじゃん。