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はてなブログを毎日書いていたら10Kg痩せました!

pero_peroのこじんてきなにっきです。毎日書きたいです。

自殺についてつらつらと

尻馬に乗って叩こう

自殺する人は弱い - grshbの日記

 

自殺する人は弱いというやや扇動的なタイトルのせいで、だいぶ多くの人たちの傷口に刺さってしまったようで、コメント欄がなかなかの熱さ。
この間僕は「コメントにやってくる人は相手宅に乗り込んで来てモノ申したい方々」というようなエントリを上げたばかりで、その状態を早速見られるとは…。
ブログ文化って素敵ですね。

 

混ぜっ返しはともかく、件のエントリはセンシティブなタイトルと、やや強めの口調のせいで必要以上にヘイトを集めている気がして残念な気が。
そもそもこのエントリは

「自殺」に関して〈個人〉と〈社会〉の両側面から考えたい - ぐるりみち。

へのアンサー・ソング的なものであるわけで。
『自殺した人は弱いっていうのはおかしいよ!そういう状況になっちゃっただけなんだよ!』
に対しての
『いやいや、やっぱどこかしら弱いところあったんじゃね?強くなることで生きていけるんじゃね?』
という感じのやりとりとして見たのだけれど、まあタイトルが「自殺する人は弱い」で内容もそのままであれば、批判されたと感じる人は沢山いるよねー。
個人的にはゲロ氏は「弱い」という言葉をネガティブなものとして扱っておらず、自分も含め人間は弱いもの、として書いている印象だった。


ただ一連のながれを見てて、自殺の原因はそれこそ状況・原因が多岐にわたるわけで、それを強い・弱い・悪い・良いという指標で振り分けるのにはあまり意味が無いのかなと思った。
1人の自殺でも、その人が弱い部分や、本人ではどうようもない原因、ふとした気の迷いなど、様々な要因が絡んで起きる。
様々な原因を一つづつ紐解くことで、ようやくその人が自殺をした理由のほんの一部がようやく理解出来る程度ではないだろうか。
自殺は個々のケースがそれ一つ一つで完結していて、これらをバラバラにして何かの指標を元にカテゴリ分けしても別の結論になる気がする。
僕達にできることは、個々の自殺のケースを沢山集め、一つ一つを吟味していくことくらいなのではないだろうか。

 

ポンコつっ子さんの望みはかなった

「自殺」という問題に対して何かできることはないか考えてみました〜週末シンポジウムのお誘い〜 - 心がよろけそうなときに読むポンコツ日記

一連の流れはポンコツっ子さんのこのエントリから始まっている。
週末シンポジウムにぐるり道さんが話を寄せ、ゲロ氏が反応したわけで、いい意味で自殺の話への感心が高まっているのではないか。
こういう話題は、やはり一度誰かが炎上しないとなかなか注目を集められないわけで、そういう意味で、ポンコツっ子さんの望みは達成されたと行っていいかもしれない。
いや、むしろ自分が炎上せずゲロ氏がスケープゴート的に炎上し、結果としては一番理想的だったのではないだろうか(ポンコツっ子さん本人はもやもやするかもしれないが)まるで炎上するはてな女子によってはてなブログ界隈を元気にしたはてなのよう

ゲロ氏は煽り耐性高い好青年ぽいので、今後とも活発にしたい話題は積極的にゲロ氏へキラーパスを飛ばして炎上してもらうと良いと思います。

 

 

最後にちょっとだけ自分が自殺未遂の現場に立ち会ったお話を書いておく。
そういうのが苦手な人はここまででおしまい。

 

個人的な話

かなり昔のことになるが、僕は二人の人間の自殺未遂を見ている。
どちらも薬物の大量摂取である。
Aはその後しばらく不安定な次期を過ごした後、やがて立ち直って(という表現が正しいのかよくわからないけど)今も元気で暮らしているらしい。
Bは一旦幸せな家庭を築いていたのだが、ある日突然、また大量の薬物を飲み帰らぬ人となった。


Bは僕の女友達の友達で、一緒に仕事などをしたこともあったことから面識が多少あった。

確か旦那と別居をしていて、子供二人と三人で小さなアパートに暮らしていた。
ある日の夕方、友達と仕事の打ち合わせをしていると、Bの子供(兄:小学2年生位)から電話が来た。
話している友人がだんだんと怪訝な顔つきになる。
どうやら「お母さんが一日中寝ていて起きない」ということらしい。
「やばいよね」「どうする」「行ったほうがいいよね」
とりあえず車でBのアパートに行く。
中を見ると子どもたちは二人でゲームをしていた。
「お母さんは?」
「向こうでねてるー」
画面を向いたままでなんでもないように答えるが、どう見てもお兄さんの方はただならぬ気配を感じて表情が固い。

 

奥の居間の布団の上にBは寝転がっていた。
よだれを垂らしていたかもしれない。
恐る恐る手を取ってみると暖かく、脈も打っている。
ゴミ箱を見ると薬の殻が大量に捨ててあった。
あわてて電話で救急車を呼び、状況を伝え、飲んだであろう薬の名前をコールセンターの人に告げる。
友人の親と、迷ったが別居中の旦那にも連絡を取る。
友人は子どもたちに「何も食べてないの?ホットケーキでもつくろっか!」と話しかけていた。不憫だった。

 

やがて別居中の旦那が来たので子どもたちをお願いし、やってきた救急車にBを乗せた。
病院に付き添い、その後見舞いに1回行ったかな。
元気になった後も何回か会った。
その後旦那と復縁し、少し遠いところに引っ越していって、少し疎遠になった。

 

連絡を取ってはいなかったものの、Facebookで友達になっていたのでなんとなく生存確認的な事はできていた。
かわいいお弁当を作って子供に持たせているようで、毎朝今日作ったお弁当写真がフィードに流れてきて、なんだ幸せにやってるなぁと思っていた。
しかし2年ほど経ったある日、突然逝ってしまった。

 

原因は色々思い当たる。
ここに書いていないこともある。
後から聞いた話もある。
どれも僕から見て決定的に思えるものは無く、しかしそれでも彼女は死んでしまった。
一見幸せそうに見えた彼女に何が起こったのかは、やっぱり本人にしか分からない。