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はてなブログを毎日書いていたら10Kg痩せました!

pero_peroのこじんてきなにっきです。毎日書きたいです。

霧島アートの森会田誠展に行ってきた

いやー、せっかくお盆なのでちょっとどこかに行ってきたいと思い、そういえば霧島アートの森で会田誠展をやっていたので見てこようと思い立ち出かけてきました。
霧島アートの森遠い。
いい場所だし面白い展示してくれるのだけど遠い。
もうちょっと出かけやすいところにしてほしい。

 

という愚痴はさておき大変楽しむことができました。
女性器規制やら児童ポルノ規制などでだいぶ会田さんへの風当たりも強くなりそうな昨今ですが、霧島アートの森でもばっちり若い女性の割れ目が書き込まれた絵が展示されていました。
どこぞの美術館では隠されて展示とかもあったようですが、霧島アートの森ロックですね。

 

さて、個人的にはデジタルでしか見たことがなかった会田さんの作品、実は正直なところ「キワモノポップアート」程度の感じでしか思っていませんでした。
ところが実際に見るとその大きさ、質感、迫力に圧倒されました。
やっぱ絵は実際に見ないとわからんよね。
せっかく鹿児島でやっているので、ぜひぜひ鹿児島近隣の方は見に行くべし、です。


ではちょっと雑感というかその辺書いていきます。

 

入り口はいるといきなりこれが。
おにぎりマン(?)というらしく会田さんの分身らしいです。
これは写真を撮っていいということです。
一人で行っても受付のお姉さんがシャッター押してくれます。

f:id:pero_pero:20140813235405j:plain


作品は大体このページに載っているものばかりです。
参考にどぞ。

MIZUMA ART GALLERY : 会田誠 / Makoto Aida

 

入り口入ってすぐの3作品でまず、質感のすごさにびびりました(ペライ言葉ですみません)。
切腹女子高生とかPCで見るとペタンとしたイラストですけど実際はセルに着色していたり、ホログラムシートが張ってあったりと、よりポップ感があるというか、画像としてみるよりも軽い印象になっていて面白いなーと思いました。
「美しい旗」と「紐育空爆之図」はどちらも屏風に書かれていて、どちらも独特のタッチを使っていてなんとも言えない質感。
美しい旗は大和糊をベースにした独自の塗料を使っているということで何百年の年月が経ったかのような重々しさが(実際は新しいんだけど)。
紐育空爆之図は飛行機の部分がホログラムシートでできていて、空襲の証言でよくある飛行機のぎらぎらした感じを想いおこします。
背景の屏風には新聞を貼り付けてあって、ところどころでその文字が浮き出ていたりして、燃える町の間から人間的な何かが見え隠れしていてえぐい。

 

次の部屋は大物3点。
入って左手に「大山椒魚」、右手に「電信柱、カラス、その他」、正面には「滝の絵」。
正直まず大きさで圧倒されますよね。
大きいってすごい。


電信柱、カラス、その他はただ大きい電信柱とからすかーと思ってみていると一羽が指をくわえている。もう一羽は目玉をくわえている。
奥のほうにはセーラー服のかけらっぽいものが。
あれっと思って離れてみると電信柱も左右にかしいで電線がたわんでいる。
みていて、あ、この下には何か大惨事が起こっている・・・と気がつき、電柱がほぼ原寸大なので、自分が強制的にその大惨事の中にたたされているのでは??という錯覚に陥る面白さ。

 

向かいの山椒魚山椒魚のゴツゴツとした肌の質感と、透き通るような少女の肌の質感の対比がすごい。
少女自体はきれい過ぎてエロさゼロなんだけど、対比の構図的なエロさがすごい。あ、エロイと思ったら逮捕されるのでエロくないです。

 

滝の絵はどこかの説明ではごもっともなこと書いてあったけど、個人的にはこれ多分単にスクール水着萌えを楽しむ絵だと思っています。(アートと言い切っちゃうことで単なる萌え絵を美術館に置いちゃう的な皮肉でひょ?)
あ、でもこれまた画像データだとわからないんだけど、上部のほうの岩は金箔が施してあって太陽の光がきらきら輝く感じが出てたり、普通に絵としてすごいんだよね。

 

で、大広間に行くと普通に会田さんがダンボールでみんなといろいろ作ってて、(説明面倒なので下記参照)

公開制作も、会田誠展開幕 霧島アートの森 | 鹿児島のニュース | 373news.com

あー、これ最終日辺りに行ったらいろいろ盛りだくさんになってて面白いんだろうなーと思いました。
月末実家に帰る予定だからまたついでに寄ってみようかな。

 

最後に男木島で作ったという映像作品の上映を見たんだけど、これがすごく面白い。
男木島に土人が住んでいるのを取材するコンセプトの映像なんだけど、かなりひどい(いい意味で)。
世界不思議発見とウルルン紀行、それからさまざまなバラエティのエッセンスをいろいろ詰め込んでごった煮に。
これ普通だと15分くらいの尺にすっきりまとめちゃったりするんだけど、40分くらいみっちりやりきってます。
もう本当にあちこちでくだらないシーンが続出、本当にくだらないです。本当にくだらない。
これどうやって締めんのかなーと思いきや、第四の壁ぶっ壊してぶん投げてくれました。あはははは。
すごい面白いので、上映時間が合えばぜひ見てください。…結構ダラダラしてるのできついはきついんだけど。

 

そんなわけで、ぜんぜん面白さは伝わらなかったかもしれませんが、そうです、面白さは文章や写真では伝わらないんです!
ぜひ行ってみて見て体感せよ!(うまく締めた!