「かごしまデザインアワード2014」1次審査通過作品展示会見に行ってきた

昨日ちょっと急ぎの郵便物を出そうと駅前の郵便局に出かけたのですが、雨がざあざあ降っておりまして、濡れるのが嫌だったのでアミュの中を通って行こうと思ったら、中で「かごしまデザインアワード2014」1次審査通過作品展示会をやっているのを思い出してよってみることにしました。

鹿児島デザインアワード2014とは、えーこんなイベントです。。。

かごしまデザインアワード2014

まあ鹿児島のデザインを盛り上げようよ！という（多分）鹿児島デザインキャンプというイベントがありまして、デザイナーのセミナーがあったり、コンペがあったりとまあ昨年は僕もセミナーなどに勉強にいったりしたのですが、それと連携して地場の企業の課題にデザイナーがデザインで答えるというコンペというかコンクール的なのがかごしまデザインアワードだと思いますが違ったらいけないので詳しくは上記ページを読んでくださいね。

んな訳で会場到着。
なかなかにぎわっております。

ちなみに今年は６企業から課題が出ていました。

課題テーマ一覧 | かごしまデザインアワード2014　←手抜き

去年もそうだったんだけど、意外にプロダクトデザインの応募が結構多くて。
会場に直井様がいらっしゃってて「今年は３Dプリンターの作品が出てきましたよー！」って教えてくれました。さっすが、そんな時代なんすね。

そんなわけでお茶屋さんの「スタイリッシュな急須」という課題はけっこうにんきがあったらしく、様々な急須が出品されていました。
面白いなと思ったのがスタイリッシュな急須というとみんな結構取っ手を取りたくなるらしい・・・。

そんな中僕がいいなと思ったのはこちら。

これも多分３Dプリンタで出力されてるのだけど、シンプルでかわいい。
色の違うところはシリコンラバーという設定で、熱くならないらしい。
形がシンプルで作りやすく、多分洗いやすい（ちなみに急須のデザインで結構洗いにくそうなものが多かったw）、そしてシリコンラバーの部分は色バリエとか作れそうで商品展開などもしやすそう。
想定はモダンなカフェに合いそうな急須ということでしたが一人暮らしとかでも使えそうです。
・・・とか思いながらみてましたけど、あまりにも見方が現実的すぎて夢がないっすね。
でもやっぱり作るなら売れるようなものがいいもん。

黒酢の会社は瓶が結構きつい縛りになっていたかも。
でもこんなのもあった。
日本酒とかで鮮度を保つために瓶ごと真空にするというものはあるらしいんだけど、真っ黒でそれにラベルを貼るのはなかなか面白いですね。
あとちょっといやらしい。

あとしゅっとしたかわいらしいデザインがあったのでちょっと足が止まったのだけどよく見たら久保さんのデザインでした。
あの人結構乙女っぽいの好きですよね・・・。

もう一個お茶屋さんのお茶っ葉のパッケージは包装に縛りが少ないおかげか、かなりいろいろなパッケージが出ていて面白かったです。
これは桜島の噴煙をかたどったパッケージ。

こんなのとか。
ティーパックを持ち運べる袋がついているらしい。
かわいい。

チケット入れみたいなパッケージもありました。
ギフトに良さそうですね。

そんな訳で、デザイナーさんが鹿児島の企業についてむっちゃ真剣に考えたデザインがたくさん並んで熱気ムンムン（死語）なデザインアワード。
ぜひぜひ鹿児島の皆さんはアミュ２Fに行って見てみてください！
あと作品に触っちゃだめだよ！（思い切り触ってしまった）