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人材枯渇の危険性について

先日テレビを見ていたところ、某相棒というドラマがシーズン11?12?なんにせよソコソコ続いている人気ドラマだそうで。
しかも主人公杉下右京の相棒も3代目、右京役の水谷豊氏が無くなるまで続ける勢いではないだろうか。紅茶をすする水戸黄門か。

で、こうなってくると心配になってくるのが「俳優足りるの?」という心配で。
何をバカなというかもしれないけれども、俳優だって有限資材である。限りある貴重なリソースなのでむやみとパカパカ殺して大丈夫なのだろうか。
なにも死者だけでない。
犯人役だってよっぽどのことがない限りもう一回出演とかないだろう。
犯人や被害者の友人も、1回の事件でほとんど使いきりである。
実際相棒の登場人物を見ると端役まで書いてあるシリーズ12では1話平均6.6人程度の人間が出演している。シリーズ1~11まではそこまで詳しく書いていないが、これは資料がないだけで本来このくらいでていると考えるのが自然だろう。
ということは現在12シリーズ途中までで219本(映画やスペシャル除く)暗いらしいので、およそ219*6.6=1445人、1500人以上の俳優が使用不可になったと考えられる(メイン出演者除く)。


そんなわけでちょっと心配になり、

日本最大級のタレント情報網 / タレント検索 - タレントデータバンク

で調べてみたところ、日本のタレントはだいたい20000人以上いるらしい。
おお~安心と思うなかれ。
ざっと見てもらえれば分かる通り、ここに掲載されているタレントは珠玉混合で様々なグレードの方々が入り交じっている。
殺される役とか被害者の職場の同僚など、ちょこっとした役だったらいいけれど、少なくとも犯人や被害者の周辺は、7割8割位の人が顔を見て「あーこの人知ってるわ~」というような人を選びたい。
そうなってくると、多くてこの中の2~3割位程度ではないだろうか。
多く見積もって5~6000人くらいだろうか。
そしてこの中から「私は犯人役や死体役はごめんよ!」とかいう人をのぞいたり、脚本に合わせた顔選びとかして行くと・・・結構かっつんかっつん?

人気刑事ドラマシリーズはシーズンが進むに連れて犯人・被害者役が枯渇していき、終了に追い込まれる危険があるので限りある資源を大切に使って頂きたい。