3年経ちました
まだ全然区切りなど付いていない、という人もたくさんいるはず。
でも3年という月日が経って、節目を迎えたような人たちをTLでたくさん見かけた。
振り返るのはまだまだ早いし、節目を数えることに意味があるのかよくわからない。
しかしあっという間に3年は過ぎてしまい、気がつけば僕自身日々の仕事に忙殺される毎日に戻っていた。
震災から1~2週間経った夜、地元のボランティアの人たちとファミレスで話していたことをよく覚えている。
鹿児島は東北から遠くはなれていたが、事態の深刻さはみんなの心を重くしていた。
このまま日本は緩やかに死んでいくのではないか。
海外に出て行ったほうが良いのではないか。
ショックで一種の集団鬱状態になっていたのだと思うが、まあそれほど僕らは明るい未来が想像できなかった。
3年が経ち、日本は取り敢えず死んでいない。
緩やかな死の過程にあるのかどうかはわからない。
色々な物が可視化されてしまいわからないことだらけになってしまったが、僕も取り敢えず足掻きながら生きていこうとそんなことを考えながら今日一日を過ごした。
ビール飲みたい。