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pero_peroのこじんてきなにっきです。毎日書きたいです。

田舎暮らしは難しい

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実家でパンの写真を沢山撮ってきたので、この記事のタイトルをを「手の中で膨らむ」にしようかちょっと考えているうちに、「手の中で膨らむってひょっとして性的な意味じゃない?」と気がついてしまった(絶対違う)。

 

そんなわけでちょっと遅いお盆ということで、帰省。
実家は客商売なので盆明けに帰るのが良いということで、毎年そんな感じである。
帰っても特に何かすべきことも無いし、犬も暇そうだ。

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こっちは猫。飯だけ食いに来るらしい。

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前にブログで書いたけど、母親は3週間ほど前まで股関節の手術で入院しており、快気祝いも兼ねての帰省だった。
退院したての時は足が動かない、ヤブにやられたのでは!と騒いでいたのだが、最近は痛みも引き調子が良くなったらしく同じように脚の痛い人に手術をススメて回っているようだ。
とはいえ看護疲れで父親がしばらく寝込んでたそうで、「いざというときには助けに来てもらわないといけないから!」という話になった。
僕的には今のこの店は両親に付いている客で持っているわけで、ホイホイ引き継ぐつもりも無いし不可能だし…と思っているのだけれども。
妹がフラフラしてることだし帰ってこんかな。

 

そもそも僕は田舎があまり性に合っていない気がする。
そして畑仕事が多分苦手だ。
わずか2坪ほどの畑をあっという間に雑草畑にしてしまったくらいである。
600坪以上ある畑とか管理する気は全然しない。

そして実は結構虫が苦手だ。
虫が出た、キャーとまでは行かないけど、蜂とかムカデとか絶対刺されたくない。
そもそも痛いのが嫌いなのだ。
しかし母親は退院してからもう3度もハチに刺され、父親はスズメバチに刺されたそうで、できればそんな中で畑仕事などしたくない。
虫達に怯えて暮らす位なら、畑を焼きこの血に王道楽土を建設したいと思う。

 

田舎でパンを焼きながらのんびり暮らすと言うのは中々優雅な生活ではあると思うのだけど、田舎で暮らすということはまちなかで暮らすよりも遥かに多くのタスクを処理しなくてはいけないということで、マメでない僕はそんな生活がとても難しいと思う。
あ、田舎で畑とか関係なく暮らすんだったらいいんだけどね。

 

これはパン。
僕が練ってチョキチョキハサミを入れた。
実家のパンはかなり適当だ。
小麦粉に天然酵母(どうやって作ったのかは知らない)を半カップほど加え、水を適量入れてこねる。
水の量はある程度決まっているらしいんだけど、生地の具合を見ながら後からジャカジャカ入れるので「このくらいの柔らかさになるまで水を入れる」と言う具合だ。

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焼き上がり。
味はずっしりと重くてもちもちしていて、ねっとりと舌の奥に小麦の甘みが残る。旨い(自画自賛)。
しかし軽くてふわふわのパンが好きな人はちょっと苦手なタイプだろう。
ハイジなら絶対ブーブー文句をいう。

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これはパン生地の上にイチジクを乗っけて砂糖をパラパラかけたもの。
オーブンで焼く。

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質素な味がする。
イチジクは甘さも香りも良く言えば上品なのだけど、もう少ししゃっきりしてほしい。