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pero_peroのこじんてきなにっきです。毎日書きたいです。

社内コミュニケーションの取り方が正反対の会社を取材してとても面白かった話

商品のリサーチを兼ねて色々な企業の社長さんの話を聞いていたらすごく面白かったので、せっかくだからこれまとめてブログにしたら今流行のオウンドメディアっぽくて面白いんじゃね?あんたもくだらないブログ書くより会社のブログ書いた方がいいんじゃね?と言う事になって、最近は色々な会社の社長さんのところに行ってお話を聞くような仕事をしています。
インタビューして記事書いてという毎日、アフェブロガーライターっぽい。
そんな訳でこの間も以前から面識のあった会社の社長さんの話を伺ったのだけど、その前日の社長と正反対の事をおっしゃっててむちゃくちゃ面白かった話をします。

 

一応サイトの方針として、何でもかんでも取材したらボヤッとするだろうということで、ひとまず「コミュニケーションの取り方」についての話を聞いていこうと言う事になっています。
で、一番最初に話を伺ったのが学習塾エイペックスの会長堀切さん。 

gyobk.com

いきなり「うちはコミュニケーションしてないんだよ!」と言うのでんな馬鹿な!と思ったのですが、話を聞くとなるほど「コミュニケーションの意味を履き違えない」という意味でした。
確かに社内コミュニケーションって『仲良くなる=コミュニケーション取れてる』というようなイメージしがちですけど、これ、決してイコールじゃないデスよね。
情報のやりとりは業務のスムーズな進行のために行われる物で、仲良くなったり社員の相互理解というのは別レイヤーなんですね。
コミュニケーションしていないと言い張るエイペックスさんは、授業や教室の変更情報から生徒がおみやげを持ってきたと言うことまで、全てをサイボウズでリアルタイムに共有していて、僕から見るとものすごく濃密にコミュニケーションを取ってるな−という印象でした。

 

 

で、その次に取材したのが㈱現場サポートの福留社長。
ここは建築会社などが使うクラウドのコミュニケーションツールを提供しているだけあって、とにかくコミュニケーションを取る取る取る。

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福留社長の凄いところは、普段からものすごく忙しいはずなんだけど、その合間を縫って自分から社員とコミュニケーションを取っています。
もちろんコミュニケーションが上手でない人も居るはずなんだけど、社員同士のコミュニケーションもきちんと把握していてフォローも行う。ここまでするんだという感じです。
こういうコミュニケーションのバランス取りは社長のさじ加減になりがちなのですが、さすがはシステム開発会社だけあって、行うことをすべて社内規約で明文化して、かつ自社ツールでコミュニケーション量をデータ化、それに基づいて行っています。すごいですね(小並感)。
ちなみに社内満足度ものすごく高いんよ、この会社。

 

結論どちらがいいというわけじゃないです。
エイペックスさんは不要な物を削いでいった結果、社員同士が対面でコミュニケーションとらなくても業務が回るシステムになっていきました。
一方、現場サポートさんは社長が中心になって積極的にコミュニケーションを取ることで社内ベクトルが揃った企業になっています。
両方とも『スムーズな情報共有のためにコミュニケーションのシステムをきっちり行った』訳ですが、その結果が正反対になるのはすごく面白いなと思いました。


というわけで色々な社長さんのインタビューをしてます。
まだちょっと固い感じの記事が多いですがそのうちおちゃらけたのも書きたいなーという感じです。
そうです、これは自社ブログの宣伝記事でした。

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