工場動画を見ながらご飯を食べよう!
いやー、忙しいですね。
全然お金にならないけど何故か忙しい。
そんな僕の唯一の楽しみは夜事務所でごはんを食べながらyoutubeを見ることです。
んで最近よく見るのがjstsciencechannelという科学技術振興機構がやっているチャンネルのTHE MAKINGというシリーズ。
これは知ってる人は知っていると思うのですが、いろんな工場のモノづくりの現場をずーっと撮影する14分の動画なのですが、コレがむちゃくちゃ面白いのです。
製作が今から15年前くらいのものなので、多少今の制作現場と違うものも有るかもしれませんが、色々な衝撃の事実を発見してしまいます。
今日はそんな中からオススメの5本を紹介、みんなも見ながらご飯を食べよう。
おかずにはなりません。
さけるチーズは人力
いっちゃんびっくりしたのはこの動画。
チーズを作っている動画で、それ自体も結構面白いんだけど、さけるチーズの作り方が衝撃でした。
作り方はというと、練ったチーズをおもむろに取り出したお兄さんが手延ラーメンよろしく手で何回も引き伸ばしはじめます…。
「えっ、あの裂ける層は手で作ってるの???」
衝撃でした。
みかんの薄皮の取り方
みかんの缶詰は昔からどうやってあの皮を外しているのかすごく気になっていました。
みかんを一房一房にする方法も見ていて「なるほどー!」と関心しました。
ああいう機械は色々実験して失敗を積み重ねながら作っているんでしょうねぇ。
んで肝心のみかんの薄皮をどうやって取っているかというと…。
食品用塩酸で溶かしていました…。
なんかこう水圧とかでシュシュ~っと気持ちよく剥がすのをちょっと期待していたので、溶かすんかいっってなりました。
炒飯をちゃんと炒めてる
冷凍食品って、かなり機械化のイメージじゃないですか。
で、ぶっちゃけピラフみたいに最初からごはん味付きで炊いて、卵とチャーシュー混ぜて、なんか油かなんかで揚げるとか高温で焼いたりとかするのかなーと思ってたんです。
そしたらむっちゃ炒めてる。
でっかい中華鍋作って、中華料理の手順と同じ感じで炒めてるんです。
むしろそこまで再現する必要ある?って感じです。
お弁当もちゃんと作ってる
コンビニ弁当って体に悪い物大賞みたいな感じで言われてるじゃないですか。
ラップで密封されてるし、完全機械化っぽく思ってたら、こちらも結構人間が作ってる。
衝撃だったのはトンカツにパン粉を手でつけていたの。
あとサンドイッチは自分で作るとバラバラになりやすいのにどうやってあんなにきちんと3角を保ったままラッピングできるのかな、と思っていたら、3角のサンドイッチホールド用の器具が有るんですね。
ちょっと欲しい。
ポテトチップスは安心して見れる
ポテトチップスは普通に見ていてとても楽しい。
美味しそう。
でもやたら捨てます。
ポテトの傷んでるのはすぐ捨てるし(まあ当たり前なんだけど)ちょっと色が焦げてると捨てるし、結構廃棄多そうだな−と思いました。
捨てるくらいならください。
どうですか?
刺激的な動画を見ながらごはんを食べるのも楽しいですが、たまにはこういう地味な動画もいいでしょう。
残念ながら科学技術振興機構の動画たちはそんなに再生されておりません。
このシリーズは人気なのですが、他のシリーズは200とか300程度しか再生されていません。
まあ他の動画はどうでもいいので、とりあえずみなさんはごはんを食べながら工場動画ガンガン見ていきましょう。