はてなブログを毎日書いていたら10Kg痩せました!

pero_peroのこじんてきなにっきです。毎日書きたいです。

幸せな生活と家

昨日は鹿児島市内から車で1時間ちょいくらいの山川へ仕事だったのだけれど、結構予定より早く終わってしまった。

で、代表の知り合いが、最近オープンしたモデルルームの中で何かのセミナーをしてるとかで挨拶に行くということで立ち寄ることになった。

 

f:id:pero_pero:20140824131023j:plain

しかしモデルルームは当たり前なんだけどすごく綺麗。
来る人達も、近い将来家を建てよう(中にはもちろん冷やかしで来ている人達もいるのだろうけど)!という夫婦などが多いので、自ずと経済的に余裕があり、夫婦仲も家族の雰囲気も良好、建物全体にポジティブな気があふれている。
仕事をしているといろいろな場所に行くことがあるので、だいぶこういう空気にも慣れたのだけれど、非リアはこういう場所に行くと即死できるような圧迫感がある。

それでもやっぱりキッチンはテンション上がる。
良いキッチンは広い。
レストランの厨房かというほど広い。
ここのキッチンは上の戸棚が低くて、でも引き戸でないので頭はぶつけないし、奥に窓はあるので圧迫感がないしということでサイコーである。

f:id:pero_pero:20140824131044j:plain

こういうオリーブオイルとかパスタとか置くのはなんでかね。
個人的に好きは好きなんだけど。
キッチン文化は欧米諸国への憧れ的な物をすごく感じるんだけど、純和風のキッチンももっと流行って良いのではないだろうか。
あと基本的にショールームでは社員の方がキッチンを女性にPRするし、もちろん女性が使うことが多いからそうだと思うんだけど、最近は男性も使うことが多いし、男性が中心でキッチンを使う家庭も増えてきているだろうから、もそっと男性にもきちんと説明して欲しいし、男性向けのキッチンのPRもそろそろ始めていいと思う。
とりあえずIHとかじゃなくてガッツリとした五徳がついたコンロな。

f:id:pero_pero:20140824131344j:plain

最近のショールームは結構いろいろな人に使ってもらいたいという事で、色々なワークショップのためにオープンにしているところが多いらしく、ここでも今日はお香を作ったり、プリザーブドフラワーのワークショップなどが行われていた。

 

 

そんな感じでショールームにいると、おかしなことに幸せな生活をしているような錯覚を覚えてきた。
建物全体はポジティブな空気に包まれ、二階から下を見れば芝生とバーベキューセットが見える。
さっきまでそこでは子供が楽しそうに遊んでおり、どこの子かわからぬその子がデッキチェアに腰掛けて笑うのを眼科に見下ろしながら「いやぁ、良い休日だなぁ」という気持ちに浸ることが出来てしまった。非リアなのに。仕事中なのに。
うーむ、ショールームに来るとこういう雰囲気に飲まれてみんな家を買ってしまうのではないだろうか。

f:id:pero_pero:20140824132808j:plain

しかし実際のところ、人間はどうしても悲観的になってしまうことが多い。
幸せな事は沢山起こっているのに、暗い部分にフォーカスしてしまうことは多い。
そういうことを考えると、自分が幸せであるという事を視覚的に確認できるのは悪くない。
素敵な家を手に入れれば人生が明るくなるというのは幻想だろうと思うけれども、ある瞬間自分の人生の美しい瞬間を視覚的に確かめることが出来るのならば、それはそれで機能的な面以外にも家を買う意味はあるのかもしれない。