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pero_peroのこじんてきなにっきです。毎日書きたいです。

限りある資源を大切にしていきたい

前エントリを読んで薄々感づいた方もいるかもしれないが、木村家は環境問題にかなりご熱心で、どちらかと言うとストイックな生活スタイルだ。
両親はもうだいぶ年を召したのでどこぞのデモやらに参加するとかそういう勢いは無いのだけれど、ネット界隈では「プロ市民だ!」と騒がれてもおかしくないイデオロギーである。
そんな中でなぜこんなにも堕落した息子が育ったのかはまったくもって不明なのだが、僕にも「限りある資源を大切にしていきたい」くらいの気概はある。
以前僕はこんなエントリを書いていた。


人材枯渇の危険性について - はてなブログを毎日書いていたら10Kg痩せました!

石油や材木、魚や動物たちなど世の中の多くの人たちがその枯渇を危惧している物は多い。
しかし、世の中には気が付かないうちにどんどん枯渇していく資源がまだまだある。
アカウントIDだってそうだ。それを僕は叫びたい。

コード進行

コード進行が限りある資源であることは少し前から多くの人達が指摘していた。
音楽の旋律は無限であるようで、一般で広く利用されている部分の音楽はコード進行によって縛られていることが多い。
革新的なコード進行を作ったり、意図的に変わったコード進行などの対策をとっても、人間が心地よく感じたり、自然に感じるコード進行には限界がある。
高校の頃、森高千里がロックンロールの曲を量産しだした時に、このままコード進行が食いつぶされるのではないかと心配した。
この先何百年も音楽を自由に楽しみたいのならば、むやみにコード進行を消費しながら作曲するのは避けるべきなのではないか。

キャラクター

昨今のゆるキャラブームでキャラクターは一層飽和状態に近づいたように思う。
特に猫やうさぎ、犬といったかわいい系動物キャラクターは、有名ドコロから挿絵、ちょっとしたカットまで含むと、被らないものが無いくらいまで来ているのではないだろうか。
最近はキモカワやややリアルなもの、可愛くない動物などのキャラクター化など、様々なアイディアがひねり出されているが、これもすぐに限界が来るだろう。
僕たちはキャラクター化しすぎたのだ。
未来の人たちは新しいキャラクターを作ることが出来ず、劇画タッチの猫や犬を商標として登録せねばならなくなるだろう。
そうならないためにも、無闇に動物をキャラクター化などしないほうが良い。
外国の総書記などは年々変わるので良いかもしれない。

レシピ

料理をする人なら分かる通り、レシピも枯渇してきている。
クックパッドや料理ブログなどがレシピ開放というパンドラの箱を開けてしまい、巷はレシピだらけになってしまった。
まだ幸いそんなことにはなっていないが、これらのレシピ作者が、似ているレシピを「パクリだ!」と糾弾し始めたらどうなることだろう。
レシピなどそうそう差異のあるものでもなく、1つのレシピは様々なレシピのインスパイアから成っており、そういう意味ではレシピはとうに臨界状態なのだ。
全く新しいレシピを開発する人たちの涙ぐましい努力に僕たちは敬意を払わなければならない。

 

このように、情報拡散社会・大量消費社会である今、様々なものが気が付かないうちに資源として消費され、枯渇の危機にひんしている。
こういうものに決して鈍感にならず、常に注意の目を光らせて行こう、絶対流されるなよ。