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pero_peroのこじんてきなにっきです。毎日書きたいです。

シナプスがつながった瞬間にそれを否定出来るようになりたい

楽器を真剣にやっていた頃、技術とかがある時を境に一気にストーンと上達することがある事に気がついた。
楽器も筋肉のコントロールが基本なので、楽器をうまく演奏するための筋肉が育つまではそういうブレイクスルー的なものは起こらないんだけれども、筋肉を意のままに動かせるようになってくると、その筋肉をどういう使い方をするかが肝になってくる。
で、こういう動かし方をしたい、とお祈りしながら練習をすると、ある日突然その動かし方が出来るようになっている。
デザインやwebのプログラムを打ち込んだりするのも同じで、最初は筋肉を鍛えるために闇雲に何かを振り回しているんだけど、ある程度やっていると筋肉ができてくる。
この筋肉はスキルだったり知識だったりするわけだけど、これをきちんと動かせるようになると、時々階段を2~3段すっ飛ばしてレベルが上がる時がある。

 

僕はこの状態を自分の中で「落ちる」と呼んでいたのだけれど、*1世間一般では「シナプスがつながる」とも言うらしい。
なるほど、パッと視界が開けたように色々な事が解きほぐされていく感覚は、まさに遠くと遠くの神経細胞が結びついた瞬間だと考えると納得できる。
本を読んだり勉強をしたりして、今までわからなかったことが「ああ、そうか!」と解るようになるのも、シナプスがつながる瞬間なのだろう。

この「つながる瞬間」は非常に心地いい。
互いを探し求めていた神経細胞同士が出会ってがっしりと抱き合うわけだから、まあ気持ちよくて当然だよな。*2
でも気持ちが良い体験だからこそ、とてつもない危険をはらんでいる。
達成感がもたらす快感は人を無防備にするわけで、ついつい結果が正しいと思い込んでしまいがちだからだ。
そしてこの結果が正しいかどうかを確かめるのを自分一人でするのは中々に難しい。
分かっていても難しいですよね。

最近というか昔からそうなのかもしれないけれど、「シナプスのつながった感覚をトレースさせる」みたいな手法も沢山あるみたいで。
いわゆるそれは啓発本であったり、セミナーみたいなものであったり、ブログみたいなものであったり、そういうものはマジックのような手法を使って人の目から強制的に鱗を落としたように見せる。
「こんなんでましたけど、どう?」
「わ、今までとは景色が違う!」※同じです


だけども言いたいのは、そういうものだけでなくて、自分自身がたどり着いた答えや結果もやっぱり疑うべきで、つまりシナプスが繋がった瞬間いかなる時でも油断をしたくないよ!という決意のような無理を承知で頑張りたい。
そう、僕は頑張りたいのだ。*3

シナプスがつながる瞬間に抗うというのは非常に無理ゲーなわけなのだけれども、本を読みながら「なるほど!」と膝を打った瞬間、ブログを読んで「わかった!」と叫んだ瞬間、「これは嘘だ!」と叫ぶだけで違う。


まあ実際は叫んだりなんかしないけれども、シナプスが繋がった瞬間に逆の方向からアラが探せるようなひねくれた性格になるために、日々ブコメで精進している次第です。ご清聴ありがとうございました。

*1:ストンと腑に落ちるから

*2:リア充自重しろ。

*3:結局「わかった!」と思ったからこんなエントリを書いているわけだけど。