はてなブログを毎日書いていたら10Kg痩せました!

pero_peroのこじんてきなにっきです。毎日書きたいです。

鹿児島に来たら可愛いフレンズとB級テーマパーク感がたまらない長崎鼻パーキングガーデンに行くべき

わーい、みんなフレンズなんだね、たっのしー!
流行りのネタにちょっと乗ってみましたがなんか違います。

 

さて、そんなわけで、以前から存在は知っていたものの中々行く機会がなく、ひょっとしたら一生行くことは無いのではと思っていた長崎鼻パーキングガーデンに行ってきました。
長崎鼻とは薩摩半島最南端の岬で、そこへ行く手前にある大きな駐車場に併設されて長崎鼻パーキングガーデンがあります。
以前情報誌のイベント情報を編集していた時に「チンパンジー園長と会おう!」「園内で原人(職員)を探そう!」みたいな手作り感満載のイベントを送ってきていて、正直「うわぁ…」と複雑な気持ちで載せていました。

ウェブサイトはこんな感じです。

長崎鼻パーキングガーデン 【公式サイト】


ね、手作り感が垣間見えてちょっと不安になってきますよね…。
しかし、ご覧になって分かるように写真にはめっちゃ笑顔で園内を満喫する人々が写っているので「ひょっとすると意外に楽しいのでは???」という疑念も湧いてきます。
そんな感じで怖いもの見たさもあってちょっと行ってみたいなとは思っていたのですが、山川って鹿児島市から1時間半くらいあるので、中々行く機会がありませんでした。

 

そんな思いを抱えつつ10年と言う時を超え降り立った長崎鼻パーキングガーデン。
感想を一言で言うとむっちゃ楽しかったのでみんな行くべきです!!!
それではその伝わりにくい魅力をできるだけ伝えられるように書いていきましょう!

 

魅力1:ものすごく動物と触れ合える

そもそも長崎鼻パーキングガーデンってどんな場所なの?
ということなのですが『動物と触れ合えるB級テーマパーク』だと思います。
触れ合える、に下線を引いてしまいましたが、本当に動物愛護団体の動向を気にしてしまうくらい動物との距離が近いんです!

 

例えば入っていきなりオウムが沢山のオウムの広場に通されるのですが、広角レンズのスマホのカメラでこのくらい寄れるくらい近いです。※むっちゃ威嚇されます

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しかも観てたらおねーさんが近づいてきて「腕に乗せてみませんか?」と腕に乗せてくれます。
あ、寝癖がついてる。

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ちょっとインコが嫌がってますが、どこかの子供の腕に乗っかってた時は上機嫌だったので僕の顔が嫌だったんでしょう…。

 

この日はなんとワオキツネザルとも触れ合えました。
ワオキツネザルはどんなやつかというとこんなやつです。

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ね、これも近いでしょう。
望遠レンズ要らずです。
なんと手から直に餌をやることができました。
野生味とか動物のストレスとか倫理的なことは置いておきましょう。

 

他にもポニーとか

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ニシキ蛇とかと触れ合えます。

f:id:pero_pero:20170405084654j:plain蛇かわいそう?そうかもしれません。

 

こんな感じでさまざまな動物が実際に触れることができたり、ものすごい近い距離で見ることができます。
ちなみに犬もいますが、僕が行った時はなぜか檻の中で触れ合えませんでした…。

 

魅力2:ものすごいB級感

入っていきなりのところにある広場がこれなので、初めて入る人は不安になるかもしれません。

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たしかにアロエ開聞岳なのだけれども…。
僕の個人的な「B級テーマパーク」の定義は「突っ込みどころが多い」です。
長崎鼻パーキングガーデンには、このようなツッコミどころのある物が園内の至るとことに設置されているんです!!

 

これは思い思われの丘と言って、手前の方にある丸石にマジックで願い事を書いて丘の上に置くと願いが叶うとか叶わないとか…。
ご利益があるかどうかはわかりませんが、結構多くの人が石を置いていっているので、何らかのエネルギーが働き始めているかもしれません。

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海側に行くと抜群のロケーションなのですが、唐突にトラの置物が置いてあったりします。
ゆ、ゆるい…

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地元の土木業者の方か、もしくはスタッフの人が一生懸命作った感があります。
すごい…。

 

そして唐突に森のなかに現れる「のぞくな」の文字。

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のぞくと…

 

↓ 

 

 

 

 

↓ 

 

 ↓ 

 

f:id:pero_pero:20170405091046j:imageVOW(古い)で見たやつやーーーーー!!!※予想道理ですね

いるか?これいるか???

 

こんな感じで突っ込みがいのあるオブジェクトが園内の至る所にあります。
まだまだあるのですが、ぜひ実際に行って見ていただきたい。(出オチなので全部紹介できないとも言う)

 

それから30分おきくらいに園内で動物ショーがあるのですが、

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えっと、なかなか面白いです。

 

魅力3:動物の種類が意外に多い

おそらく運営は公営でないと思うのですが、やたら沢山の種類がいます。

昔はフラミンゴを結構押してた気がします。

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ふつーにその辺にいます。

猿は色んな種類がいます。
これは名前忘れた。

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これも名前忘れた。

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なぜかナマケモノも。

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鹿

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やぎ。嬉しそう。

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魅力4:ロケーションが素晴らしい

ツッコミどころの多い写真ばかり選んでしまいましたが、実は薩摩半島最南端だけあって抜群のロケーションです。
さつま富士と言われる開聞岳が一番きれいに見られると自負するだけ合ってこのロケーション。
ちなみに山川は概ね畑だらけなので、まあどこからでも開聞岳はきれいに見ることができると思いますが。

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園内には様々な植生が見られ、ダイナミックな木々の間を歩くだけでも楽しいです。

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結論:砂蒸しとセットで是非行くべき場所!!

鹿児島の見どころといえば一つは指宿・山川の砂むし温泉。
山川の砂蒸しなら7〜8分、指宿からでも15分程度の場所ですので、薩摩半島の下の方へ観光に行く際はぜひぜひ行ってみることをおすすめします!!!!
ついでに山川のお魚センターみたいな所でお魚を食べようね。

 

あ、多分雨天に行くとすごく悲しいと思うので晴れの日が良いと思います。

ラ・ラ・ランドの感想

話題のララランドを観たので感想を書く。
以下、ネタバレをたくさん含むと思いますので未見の人は注意しよう。

 

 

主人公のワンショットから暗転しエンドロールが流れ始めた時、自分の過去を反芻し始めた自分に気がついた。
ラストのモンタージュのように、かつて出会った色々な人達との「もし」「ひょっとしたら」「あの時」がパラパラと頭のなかに湧いて出てきて、なるほどこれは面白い映画だなと思った。
大体の映画のエンドロールでは、その映画のストーリーを反芻したり、映画が終わったその先の事を夢想したりが殆どで、自身の事を振りかえることなどあまりないからだ。
おそらく同じような感覚を抱いた人も少なからず居るのではないか、だからこそこの映画はココまでヒットしたのではないかと言うのが僕の個人的な分析だ。

 

正直言うと、映画の途中までは期待はずれだった。
ストーリーはヒネリのないどストレート。
先の先まで見通せる展開は、悪い意味で全然安心して見ることができる火曜サスペンスのようで、何故これが大ヒットしたのか全然わからなかった。
評判のミュージカルシーンも最初のスペクタクルショーでワクワクしたのに、本筋に入ったらミュージカルはどんどんトーンダウンしていき、ただの恋愛ドラマになっていく。
いろいろオマージュはあるっぽいのは分かるのだけど、サウンド・オブ・ミュージックレ・ミゼラブルくらいしかミュージカルを観たことがない、予備知識ゼロの僕にはさっぱりであった。

 

だがしかし、だがしかし。
あの最後の展開、あのラストシーンで、ああなるほどと唸った。
これが見せたかったのか。
多くの大人たちが持つ「あの時、別の道を選んでいたら」というほろ苦い思い出をいきなり掻き起すために、安心して見ることができる「恋愛ドラマあるあるネタ」的な舗装道路をラストまでズルズルと敷いていたわけである。

 

ラストのセブの表情をどう見るかで、この映画の評価もまただいぶ変わってくるのかもしれない。
僕は個人的に、セブがずっとミアを想い続けていたというのには否定的だ。
離れて5年、ニュースを全く見ないわけじゃないし、おそらく結婚したことだって知ってるはずで、彼女を目にして彼が狼狽したのは不意に目の前に現れたからだろう。
最後の感傷的なピアノ、そしてなんとも言えないさみしげな表情は、ミア個人に対するものというよりも、空回りしながらも楽しく過ごしていたあの日々を追懐してのものではないだろうか。
セブもミアも自分たちの選択に後悔していないし、今の自分の生活にはキチンと満足しているはず。
それでもなお、昔の自分が追いかけて走っていた思い出の欠片が目の前に突然現れたら、あの時本当はあったのかもしれない別ルートを思い描かずにはいられない。
そして、それもほんのひと時のことで、セブもミアも次の瞬間には自分たちの日常へ戻っていく。

 

おそらく僕達も、この映画の雑多な恋愛ドラマや夢を追うストーリーで、過去の自分が追いかけていた思い出の欠片を強制的に想起させられているのだろう。
ストーリーや演出にツッコミどころが多い中、共感者続出なのはそういう仕組でつくられているからなのではないだろうか。
おそらく生活の基盤が変わった折にもう一度見るとまた感想が大きく変わる映画っぽいので、4〜5年後に見るのが楽しみである。
いや、術中にはまってしまっただけなのかもしれないが…。

 

その他気になったところ

ミア役のエマ・ストーンは可愛い。
アメリカの方ではこういう可愛い系の顔はそこまで人気ではないような気がするが、かわいい。
正直中盤まではエマの魅力だけで見ていた。


面接でミアが歌う「愚かな夢追い人に、乾杯を」はとても素敵。
冒頭の長回し以外のミュージカルシーンでは唯一グッとくるシーンだと思う(個人的感想)。

 

冒頭のミュージカルシーンは凄いけどカメラぶん回し過ぎで酔いそう。
ロングカットが多いようにみえるけど結構上手にカットして繋げてる感がある。

プラネタリウムのシーンは正直笑いそうになった。

 

以上

正月早々風邪で鼻をやられて嗅覚と美味しさについて考えることになった

あけましておめでとうございます。
今年一発目のブログですが今年は何回ブログを書くことが出来るのでしょうか…。

 

さて、正月の3日あたりから風邪をひいてしまいました。
話はいきなり脱線するのだけれども、最近風邪が消化器系から来るようになりまして。
喉や鼻が痛くなる1日前に、食道や胃の辺りに不快感が出るようになって、もう3回位同じことが続いているので、僕の風邪は消化器からのようです。
で、今回は鼻がだいぶやられまして、特に金曜日あたりは最高潮に悪くて鼻水がエンドレスで滴り続けました。
こういう時、鼻水の材料はよく追いつくものだと感心します。
そんな感じで、この週末は殆ど嗅覚のない生活を送っていました。

 

嗅覚が無いとご飯がまずくなる、って言うじゃないですか。
個人的にあれはそこまで正しくないと思いました。
嗅覚が無くなると、味の最上部を彩っている香りが無くなるわけですが、塩味、甘味、旨味、コク、まろやかさ、食感などはきちんと味わうことが出来るわけで、正直これだけだとまずくなりようがないんです。
この要素だけだと「不味い=味が無いor味がこすぎる」ということなので、味さえきちんとついていればまあ食べられる。
旨い不味いの判定を下しようがないんです。
つまり、メシマズの多くの原因は香りどうしの衝突や香りと味との衝突によって起こっているのではないかという仮設が経ちました。
もちろん塩味甘味旨味だけの世界を「美味しい」と表現できるかというとそこは疑問が出てきますが。

 

で、不思議と香りが無くなると料理ごとの味や食感の微妙な違いを味わうことが出来て、個人的にはなかなか楽しめる数日間でした。
カレーの匂いが無いバージョンも食べましたが、あれはあれでなかなか美味しかった。
ドレッシングは味の違いのあるものを比べてみたところ、味のベースはほとんど変わらないということに気が付きました。
逆に食欲をそそる要素が無いので、食べ過ぎたりついつい食べてしまうという事もなく、嗅覚抑制ダイエットと言うものを構築できそうです。

 

嗅覚が無くて困ったのは、腐ったものが判定できなそうということと、自分が発する匂いが分からないということです。
靴下が廊下に落ちていて匂いを嗅いでみましたが、履いたのか未使用なのかわかりませんでした。洗うしかありません。

 

そんな感じの年始でしたが、徐々に嗅覚も戻ってきました。
今年は食べすぎずに10kg痩せたいと思います。
今年もよろしくお願いいたします。

『監督失格』がすごかった

ごく軽い気持ちで『監督失格』を観た。

あらすじはだいたい知っていて、そもそもドキュメントだし、ぶっつけで色々さらけ出していくスタイルの映像のようだから、結構ドタバタで終わるのでは、ストーリーもあってないようなものなのかなと想像していた。
ところが驚いたことに想像とは全然違い、初めから脚本があったかのようにしっかりとしたストーリーが組み立てられていた。

 

感想は色々思いつつもなかなかまとまらない。
とりあえず感じたのは、結局この物語は平野監督が由美香さんに認められるために作った物語なのではないか。
「由美香に認められたくて」と言う想いは昔も今も変わらず、
彼女の死後、この映画を通して
「泣いた顔を是非見たかったですワ」
というリクエストにようやく答えることができた訳である。
彼は最後に泣きながら自転車で走り回るという葬式を行ったが、もちろんそんなことをしても彼女の幻影は追い払えるはずはない。
多分これからも彼女の視線はずっと平野監督について回るんだろうけど、少なくとも前よりはきちんと向き合うことができるようになるのかもしれない。
そう考えると、ちょっと前向きな終わり方で良かったなと思った。

 

林由美香という女性が幸せだったかどうかは本人しかわからないところだけど、僕はやはり幸せだったのではないかと想像する。
彼女は自分の想うままに、一瞬一瞬を全力で生きる人だったのだろう。
前半部分の映画のフィルムの中には彼女の、エネルギッシュで、チャーミングで、クールで、わがままで、ちょっぴり不安定で、少し憂いがあって、そういう魅力が沢山映し出されていた。
だからこそ多くの人から愛されていて、死んでなお多くの人の心に影を焼き付けていたのだろう。

 

人は突然死んでしまう。
僕は知り合いの自殺未遂に遭遇したことがあった。
その時は一命を取り留める事が出来たが、地元に帰り数年経ったある日、その人は思い出したかのようにまた自ら命を絶ち、今度は本当に死んでしまった。
僕とはそこまで縁が深い人ではなかったのだが、時々その人のことを思い出して、ふっと命を絶ってしまうという行為について想いを巡らせることがある。
幸せであっても、何かの拍子にふと死んでみてしまうことも有るのだろう。

 

正直見ながらボロボロ泣いてしまったのだけれども、悲しい涙でなくて、なんだろう、ちょっと「良かったね」という感じの涙だった。

 

頑張って生きていきましょうね。

 

LINE乗っ取られたのでその鮮やかなる手口を恥を忍んで公開しましょう

 

どうも、情弱です。
いやー、やられました。
先程見事にLINEを乗っ取られてしまいました。
今まではLINEで「今ひま?ちょっと手伝ってもらっていい?」というプリカをねだるメッセージが来る度に「情www弱www乙www」と笑っていたのですが、今日からぼくもそちら側です、よろしくお願いいたします。

 

今回の件で、やはり一番怖いのは機械的なハッキングでなくて心の隙を突かれるソーシャル・エンジニアリングだなと実感しました。
騙されちゃったらもう説得力ありませんが、僕は昔からネットのエロサイトで鍛えた眼力があって、そうそうネットのフィッシングなどには引っかかったことが無いのですが、それでもちょっと気が緩めばネットでは死んでしまうというよい事例です。
めっちょ恥ずかしいですが、自分の恥が誰かを助けるかもということでここは一発状況を共有しておきましょう。

 

LINE詐欺はLINE以外のメッセージで来た

僕LINE詐欺はLINEのメッセージで来ると思ってたんですね。
そしたらFacebookのIMで来ました。
仕事の最中にこんな感じでメッセージが来ました。

 ※LINE風画像が紛らわしいということで修正いたしました。

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いや言いたいことはわかります。
「今忙しい?」とか完全テンプレワードっすよね…。
いいわけがましく状況を説明すると、この方は僕の高校の女性の先輩で「ごくたまに連絡をくれる人」です。
そこそこ仲が良かったので、ふだんからこういう砕けた感じで遣り取りをするので全然違和感ありませんでした。
そして先輩から一昨日誕生日おめでとうのコメントをもらい、このメッセージをくれる6時間前には普通に投稿をしていたので、まさか乗っ取られていると思わず普通にやり取りをしてしまったわけです。

 

第一関門を突破されると疑念を自分で打ち消していく

LINE詐欺の知識として「よくわからない理由」というのがありました。
例えば「とにかくプリカ買ってきて」とかよくわからない理由でパシられるわけですけど「コンタクトリスト中の何名の友人の携帯検証で」というもっともらしい理由がありました。
この「何名の友人の携帯検証で」というのがなかなか小狡くて、今はどうか知らないのですがFacebookの凍結解除か何かでこういう認証がありましたよね。
凍結解除とかの申請とかすることが無かった上に、「そういえばFacebookでもあったようなあんな感じかな」という生半可な知識があったのも良くなかったのか、そんなものなんだろうと疑問を持ちませんでした…

 

ここで恐ろしいことが起きます。
よく見ると「凍結解除」と書きたかったのが「凍結」になっていますよね。
しかし、最初の段階で疑わなかった僕は、これを僕は「LINE凍結になってあわててるのかな?」と都合よく解釈してしまいます

 

これはおそらく色々な詐欺に引っかかる際に起こっている事で、1こ2こ疑惑の壁をスルーしてしまうと人間勝手に良いように解釈しはじめちゃうんですねぇ…。

 

そして次のメッセージが来ます。
 ※LINE風画像が紛らわしいということで修正いたしました。

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 「送信してくれ」で違和感を感じつつも認証コードを送ってしまう愚かな僕。
「LINEのID教えてください!」と言われ、あっと思ったが時すでに遅し。
この時点で乗っ取りは完了です。

再ログインさせないための手口が凄い

あ、しまったと思った瞬間、スマホに何回もSMSの通知が来はじめます。
乗っ取り犯がパスワード変更の申請を連続で送ってきたためでした。
最初は「LINEID教えなかったらヤケになって連続アタックしてきてるのかな?」と思いましたがさにあらず。
直後にこちらからパスワードを変更してログインしようとしたところこんな表示が…

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そう、自分達がログインできたので、すぐに本人が再ログインしてパスワードを変えられないように、僕の携帯番号で規定の回数以上申請を送ってスパム判定させて、僕の電話番号に紐付くLINEアカウントを凍結させてしまったのです。

これは頭いい!(感心してる場合じゃないけど

 

SMS認証を逆に利用されちゃってる感

LINEではパスワード変更時になぜから電話番号でのSMS認証を通ります。
逆に言うと電話番号がロックされているとパスワードが変更できなくなってしまうのです!!!
PCからももちろんログインできず、運営にトラブルの報告をして受理されるまでの2時間ほどは乗っ取り犯のやりたい放題に…。
これ、本来セキュリティになるはずのSMS認証を上手いこと利用されちゃってますよね…。
あ、いや、まあ騙されちゃうほうが馬鹿なんですけど…。

 

で、まあ仕方ないのでLINEに問い合わせましたよ。
運営曰くどういう状態になっていたかというと、

ーーーーー
第三者がお客さまから聞き出した認証番号を使い、新しいアカウントが作成されていることを確認いたしました。
お客さまが利用していたアカウントが盗用されたわけではなく、プロフィール画像と名前をなりすました別のアカウントが作成されている状態です。
第三者にアカウントを作成されたことで、お客さまが利用していたアカウントは利用できなくなっています。
※LINEは、同じ電話番号で複数のアカウントを作成できない仕組みです
ーーーーー

ということらしいです。
電話番号とアカウントとどういう紐付きになっているのか、正直分かるような分からないような…まあ正直どうでもいいっす。

 

そんなこんなで3時間後くらいに別に作られたアカウントが凍結されたらしく、あらためて自分のアカウントを作り直すことになりました。
その間色々な方からLINE乗っ取りの報告をいただき(LINEだけでつながってる人とかはほんとどうしようもないよね)すみませんでした。
あと会話や友人全削除になったんだけど有料スタンプが復帰できたのは嬉しかった。

 

慢心していないつもりだったけれども慢心していた

冒頭にも書いたとおり、元々疑い深いので何でも色々疑ってかかるほうなんだけど、

  • 乗っ取りが使ったアカウントが普段からラフなやり取りをする仲だった
  • 仕事の片手間にやり取りをしていて注意力が散漫だった
  • 凍結解除について生半可な知識があって過信していた

などの条件も重なってコロリと騙されてしまいました。
いや、条件は関係ないな、これはいいわけだな。

 

今までは「オレオレ詐欺とかどうして騙されるんだろう…」などという感じで高をくくっていたわけですが、これで僕もかるーく転がされる可能性が十分出てきたわけです。
人間は気が付かないうちに第一関門突破されちゃうと後はザルになっちゃうんですね。
あとこれも後で気がついたんだけど「コレは詐欺かな?」と聞くのを一瞬ためらいそうになる自分が居ました。
おそらく「自分が騙されるはずがない」「騙されたくない」という無意識の抵抗や「親しい人に変な質問をして関係を壊したくない」みたいな心理が働いたのだと思います。
詐欺に引っかかるとなかなかそれを認められずに傷を広げちゃう、みたいな心理も今回よくわかりました。
いやー、人間て怖い怖い。

 

やっぱり自分ひとりで世の中の荒波をくぐっていくのは難しいですね。
みなさんもお互いにお互いのことを監視しあって、騙されそうな人が居たら注意喚起してやっていきましょう。

※追記(2016,11,22 20:55)

ブコメ等で突っ込まれていた件について補足

乗っ取りではないのでは?

LINEの問い合わせでも出ていましたが、正確に言うとアカウントの乗っ取りではなく、「同じ電話番号で他のアカウントを作られている状態」らしいです。
なので、自分と誰かのやり取りが見られたりとかクレジット情報をどうのこうのされるということは無いらしい。
LINE公式ブログでは「なりすまし」という表現を使っているようです。(LINE公式からももっと注意喚起されるべきですね!)
でも自分のアカウントいじれずに自分のアイコンやら友人(これは全員でなさそうですが)をまるっと持っていかれている状態なわけですから「なりすまし」というのはなんかちょっと弱い表現ですよね…。
タイトル変えたほうが良いのかな...と若干迷い中。

先輩のFacebookは乗っ取られてたの?

のようです。
どうやってFacebookを乗っ取ったのかは不明。
なお今日になって先輩のFacebookアカウントは消えてしまっていました。

乗っ取られた後に何をするの?犯人にどんなメリットが?

僕のなりすましLINEアカウントから友達に例の「プリカを送ってください」をやっていたそうです。
手口がだいぶ広まってきている「プリカ送ってください」でどれくらい騙せるのかわかりませんが…あっ、騙された僕はこんな偉そうなこと言えない。

乗っ取られるまでの時間は?

電話番号を渡して、認証コード渡したら2分もかからなかった気がします。

何で本人に確認しなかったの?

繰り返しになりますが、6時間前に普通に行動していた人のメッセンジャーから、本人の名前でメッセージが来るので確認するという発想がありませんでした。
オレオレ詐欺も非通知から来るから「俺って誰?」って確認できるけど、本人の名前の着信通知だったら確認する人ほとんど居ませんよね…。

認証コードには人に渡すなと書いてあったはずだが?

書いてありました。
が、一旦信用してしまった人から認証コード渡してくれと頼まれたので何も疑問に思わず渡してしまいました。
ここが僕が感じた今回の怖いところ。

下心はあったの?

無いですって!!!
部活が吹奏楽だと女の先輩とか後輩とかふつーに居るでしょ????

何で引っかかったのか分からないという人たちへ

ねー、そう思うよね。
僕も今までそう思っていました。

 

さてこの話を見て「いや僕は大丈夫でしょう」と思った人でも、やっぱり自分に刺さるシチュエーションが有るかもしれないということは頭の片隅に入れておいたほうが良いと思います。

このメッセージは今後言葉がもっと洗練されてくるでしょうし、更にひねった理由が挿入されているかもしれません。

そしていつ誰から送られてくるかもわかりません。

ちょっと仲がいい上司かもしれないし、元カノ元カレかも知れないし、昔の同級生かもしれないし、取引先の人かもしれないし、LINEの運営かもしれない。

僕はそこら辺見分けることが出来るという根拠のない自信があったのですが…うう…

5年以上もツイ友だった人と初めて東京で会ってベロベロになった

オッスおら木村!
最近は仕事が忙しいふりして全然ブログを書いていないぞ!
そんな木村ですが、先日とても楽しかったのでそれを書きます!

 

先日経営者の勉強会(わぁ、かっこいい響き)で金沢に行く機会がありまして。
で、なんだかその日に学会やら何やらが重なってしまい、鹿児島からの安い飛行機が無かったらしく、東京に一泊したほうが安いっすよ!ということになりまして、じゃあ東京のマーケティングでもしておくか(する必要なし)ということで無駄に東京に一泊する事になりました。
んで、せっかく東京行くのだし、どこかで深酒したいなと思い、そうだ深酒と言えばこの人だ!と、Twitterで5年以上も付き合いがあるが会ったことがないマーライオン・アスカ(二日酔いで度々吐いているので)氏に、美味しいお店を紹介してくれ〜とメンションを投げたところ、おうおう時間合ったら一緒に飲もうぜ〜と素晴らしいお誘いが来たので、んじゃあおっさん臭い居酒屋で昼酒呑んでダメ人間になりましょう!!という事になりました。
SNSって素晴らしいですね。

 

このアスカさんはどこ経由で相互フォローになったのか全く不明なのですが、何故かTwitter初期の頃から仲良く(?)していただいており、また僕以外の鹿児島メンバーとも仲がよく、名誉鹿児島クラスタとしての称号を得ている人です。
僕のように個人情報大公開馬鹿と違って謎が多い人なので、何かアーティスティックな仕事してるっぽい、けど結構暇そう、月イチで酒のんでゲロ吐いている、という事くらいしかわからないのですが、大体好きそうなものが同じっぽいので一緒に飲んだら楽しかろうとは思っており、鹿児島来たら鹿児島の人たちでもてなすぜ!と言っていましたが、どうやら僕が行くほうが先だったようです。

 

んで当日。
蒲田の駅で待ち合わせをしまして、やだー、初対面の人と待ち合わせとかドキドキしちゃう〜とか思いつつ携帯イジイジしていたら前からアスカさんらしき人が…。
ふつーに美人でした。
コミュ障なので会話に困るかな〜と心配していたのですが、Twitterでよくやり取りをしていたので特に緊張することもなく、またアスカさんがとても話の展開がお上手な方だったので僕は安心して酔っぱらえると思いました。


ココが会場です。
ザ・飲み屋。

r.gnavi.co.jp


期待が高まります…。

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入るといい感じに古びた感じの店内で近所のおっちゃんおばちゃんが定食を食べています。
昼からビール呑んでる人も。
二人で「いいっすね〜!」。
テンション上がります。

とりあえずビール。
今日はダメ人間になるんだ!

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東京名物ということでどぜう。
僕はもっと甘辛くて土臭いと思ったんだけど上品な味でとても美味しかったです。

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前から飲みたいと思っていたホッピー。
「これはね、お互いペースがずれて、止めどきを失うからダメ人間になる飲み物なのよー。」
とアスカさんもオススメだったので飲みました。
コレは美味しい。
ハイボールなんかよりもイケてるっすね。

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おいしいおいしい。

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鳥焼きは宮崎が旨いと思ってたけど、ここの奴は皮がパリパリ、身はジューシーで柔らかく美味しかったです。

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あさりバター。
あれ?酒蒸しだったかな。
このあたりからもう記憶が怪しいです。
不味いわけなし。

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飲みながら話したのは、特にガッツリした内容の話でもなく、お互いがやってることや、ちょっぴりプライベートのことなど、長らく合っていなかった友人と近況報告をしている感じでした。
会うのは初めてなのにとても不思議。
また次に会うかどうかわからないし、会ったとしても数年先なんじゃなかろうかという関係ですが、おそらく次会ったときもこんな感じの会話なんでしょう、そういうのって面白いですね。

 

で、このお店が飲みの時間制限があって3時間だそうで(深酒しないで良いシステムですね)このあたりでご退場でした。
もう僕はだいぶベロベロでしたが、アスカさんが「このちかくにもんじゃ屋あるんだよー!時間大丈夫?いくかー!」となり、「飛行機は18時過ぎくらいなので大丈夫じゃないっすかね!」ともう一軒行くことに。
店は忘れた。

 

もうもんじゃはベロベロでよく覚えていませんが、たしかビールを呑んでもんじゃを2枚食べました。
僕はもんじゃ焼き食ったことが無くて、初めてでしたがとても美味しかったです。
店員さんに焼いてもらいましたが小手さばきが小気味よく感心しました。

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全然写真取ってない。
動画は撮っているので後でキチンと取れていたらUPするかも。


Japanese Food MonjaをCookするぜ


そんな感じで足元や目がぐるぐるしながらお店をでて、二人して「駅はこっち?」「こっちですね?」と確認しながら(アスカさんは僕より意識が確かだったようですが)駅までたどり着きました。
ぶじダメ人間ミッション達成です。


「次…会うのは何時なんだろうね…」
「ちょっと…寂しくなるね…」
というような湿っぽい今生の別れは無く
「大丈夫??ちゃんと空港つける??」
と足元不確かなままスマホで空港への道を確認する僕を心配しながらアスカさんは去っていきました。
またいつか会いましょう。

 

で、なんとか空港行のバスに乗ったら、なんと空港に着くのは25分前。
ギリギリやん!と必死でチェックインしたら鹿児島行きの飛行機は20分送れでした。
良かったぁ〜!と安心したと同時に、急に気分が悪くなってきて
「やばい、空港で吐いておかないと飛行機の中で大惨事になるぞ!」と
トイレに駆け込みました。

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おしまい。

 

決めつけが激しいブックマーカー

この前の日曜日、ちょっと時間がなくて、短い文章だったんですが、ブログ書いたんですね。

そしたら、アイコンがスリップ注意みたいな、すごい怖い、ブックマーカーがブクマ付けてきて、なんかこわいなあ、と思ってたんです。

その次に、アイコンがクリーム色っぽい熊っぽい、すごい怖い、ブックマーカーがブクマ付けてきて、なんかこわいなあ、と思ってたんです。

その次に、アイコンがビオレUっぽい、すごい怖い、ブックマーカーがブクマ付けてきて、なんかこわいなあ、と思ってたんです。

その次に、アイコンがHAL2000っぽい、すごい怖い、ブックマーカーがブクマ付けてきて、恐ろしい恐ろしい、と思ってたんです。

その次に、アイコンがスポンジボブみたいな、すごい怖い、エグザイルみたいなサングラスかけてハットを被った30代くらいのブックマーカーがブクマ付けてきて、なんかこわいなあ、と思ってたんです。

その次に、アイコンが可愛いメガネをかけた男の子の、すごい怖い、ブックマーカーがブクマ付けてきて、なんかこわいなあ、と思ってたんです。

 

そんな、アイコンが可愛いメガネをかけたあざなわさん、この人が、すごい決めつけてくる人で。

まず、ブログのタイトルが「ブログ開設3ヶ月で50万PVを達成したのでやったことを公開する」といったら 「あ、互助会でしょ」というのですよ。

言いたかったのは、普通にお隣と仲良くすることで気がついたらPVが増えていたってことなので、「えっ、いや、違います。互助会じゃないです」というと、今度は 「アフェ界隈?ミニマリスト?トマト?」と聞くのですね。

「えっえっ?」となりました。

何を聞いているのか本当によくわからないのですね。

そしたら、そのあざなわさん、「だって、互助会ブログだから、記事はトマト関係でしょ」っていうのですよ。

「いやいや、違います。トマトじゃないですし、そもそも互助会でもないです」といったら、じゃあ何のブログなんですか?と聞くので仕方なく「新しいことにチャレンジする…」といったのですね。

そしたら「あー、無限の可能性信じちゃう系だ?」と。

僕は、無限の可能性信じちゃう系ではないと思うので、「いや、僕は無限の可能性信じちゃう系ではないです」と否定しました。

なのに「でも職場の愚痴ばかり書いているのよね?」と聞くので、「いや・・・、どうなんでしょう」と言ったのですが、「そのうち自由を求めていきなり退職しちゃうんだよな」と言われてしまいました。

愚痴ばかり書く人だってすぐに退職はしないと思うのですが、そこを否定してもしょうがないので「そうなんですねえ」といっておきました。

そんな感じで、他にも割といろいろ決めつけられて、もはや面倒になって、適当に話しました。

ブコメで議論されるのはそんなに好きじゃないんですが、煽り耐性はある方なので大丈夫です。

でも、突然決めつけでネガコメを付けられると、何の話だかわからなくてドキドキしていやなんですよね。。

ネガコメ付けないでください、というのも角が立ちそうですし、面倒だなあ、と思っていました。

そんなモヤモヤを感じながらブコメを見ていたのですが、唐突に 「炎上好きなんでしょ?」 と決めつけられました。

えっ・・・。

何をどう見て、僕が炎上好きだと決めつけられたのか。

なぜ善良なはてな村民だと思ってもらえなかったのか。

僕の見た目が、チルド氏っぽかったのか、田舎で底辺暮らししてそうな顔だったのかわかりませんが、決めつけられると、ちょっと納得がいきません。

たしかに、炎上は、互助会に比べて、簡単に、大量のPVを得られるメリットがあります。

互助会はお返しブクマなどの手間がかかる分、安定したPVが見込め、時間があってマメにブログを巡回できる人であれば互助会のほうが良いという面はあるでしょう。

しかし、炎上、互助会、どちらを選べばいいのか、というところは、メリット・デメリットがそれぞれあるため、なかなか初心者の方には決めづらいという点はあると思います。

そこで、ブログを始めたばかりの方や、一日にPVが100以下の方は、まず互助会からはじめるのが個人的にはおすすめです。

たとえば、某大手互助会アカウントの傘下なら、ブクマをつけるだけで会費などは一切無用。

初めての互助会でも、仲が良いふりをして当り障りのないブクマをするだけで常時安定して15〜20のブクマの期待が出来ます。

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一方3〜4日経った後に、アイコンがヨークシャテリアみたいな、すごい怖い、ブックマーカーがブクマ付けてきて、終わったと思ったら時差でブコメ付けてきてこわいなあ、と思いました。