はてなブログを毎日書いていたら10Kg痩せました!

pero_peroのこじんてきなにっきです。毎日書きたいです。

料理はコミュニケーションでありセックスのようでもある

なんだかメシマズについて盛り上がっているようだ。
そもそもメシマズって言葉は『人の不幸で飯が旨い』の対義語で、ネットとかで人の幸せそうな話をうっかり聞いてしまった時に吐く呪詛だと思っていたのだけど、最近はどうも額面通りの意味を取り戻しているらしい。

 

僕も何度かメシマズ家で食事をしたことがある。
その一回はカレーで、カレーなんてどう頑張ってもまずく作れないはずなのにどうやってこんなにまずいカレーが作れたのか逆にびっくりしてしまった。
しかも恐ろしいことに、その一家はそのカレーを美味しそうに食していたので二度びっくり。
まあ僕もご馳走になっていたわけなので、何も言えず完食したのだから同じなのかもしれない。


さて、僕も会社でご飯を作ってきて食べさせるのだけど、毎回やっぱり緊張感がある。
味見をして自分が旨いと感じる料理は、8割方他の人も美味しいと感じてもらえるとは信じているが、100%ストライクが決まっているとは思えない。
味の好みは様々。
元代表とN女史二人には相当色々食べさせてきたので、この辺りの味なら外してない、というのは大体わかって来てるけれども、それでもやはり毎回緊張する。

 

そんな感じだから、元代表とかが気軽に知り合いとかをメイキッシュランチに呼んでくるとヒヤヒヤする。
全く予備知識無しで相手にご飯を出すのは緊張を通り越してむちゃくちゃ怖い。
まるで目隠ししてキャッチャーミットにボールを投げ込むようなものだ。

 

料理を食べてもらうというのは一種のコミュニケーションである。
軽いジャブ(無難なスタンダードメニュー)から攻めていって、相手の様子を見ながらこういう味付けが好きなのか、こういう調理の方法が好きなのか、これはOKこれはダメ、みたいなものを少しづつ積み重ねながら定番メニューを作っていく。
で、ある程度好みの味がわかってきたら、たまにフックとかフェイントをかまして行く。
意外なメニューにものすごくいい反応したり、ああ、これはやっぱり冒険しすぎたかな、みたいなのがあったり、そんな感じでメニューの入れ替わりみたいなのを繰り返していって、少しづつ少しづつ味の信頼関係を作っていくわけだ。
80点以上の料理が大体9割くらいの確立で出すことができれば、まあ美味しいご飯が食べられるという評価がもらえるのではないだろうか。

 

んで、すごく前説が長くなったけど、この料理のコミュニケーション部分がすっ飛ばされがちなのがいわゆるメシマズの根本的な原因なのではないかと思っている。
なんというか、他の部分の信頼関係と、料理の部分の信頼関係は混同してはいけないのではないか。
少々味がおかしくても信頼関係があれば受け止めてもらえる、というのは大きな間違い。
愛は幾多の苦難は乗り越えられるけれども、味覚という壁は乗り越えられないというのが僕の考えだ。

 

思うに飯がまずいということは枝葉の部分で、食に対するスタンスがズレている事が根本的な問題なのだと思う。
メシマズはDisりやすくチャカしやすい問題だから色々表面化しやすい。
けれども『すごく美味しい料理を毎日出してるのにパートナーはあまり食に対して興味が無い』って問題抱えてる人達もいるだろう。
逆に『メシマズ一家だから毎日外食!』って一家でスタンスが揃っていればそれなりに食のコミュニケーションに関してはヘルシーだと思う(身体的にヘルシーなのかどうかは別として)。
このように、食へのスタンスのズレが様々な問題を生み出し、その一つがいわゆるメシマズと呼ばれている問題(?)なのだと思う。

 

以前、キッチンのイニシアティブについて書いたことがあって、

pero-pero.hatenablog.com

キッチンて人間の3大欲を満たす場所なので、それなりに面倒くさい場所だと思います。」というわけで、やっぱり食の問題はものすごく面倒なんだと思う。
一日3食何気なく食べてるから無意識になってしまってるけど、根本的でかつ人間の人間らしい部分の一つである食の問題は大きい。
セックスの不一致で不仲になる人もいるわけだから、当然食への価値観の不一致だって同じくらい大きい問題だ。
また、食環境はそれぞれの家庭環境とかが反映されているため、自分の思ったことを相手に言いにくいところもセックスと同じなのかもしれない。
ホワイトボードでセックスの採点をするトピシュ家よろしく、定期的に食に対する忌憚なき意見をお互いに確かめ合うことが豊かな食生活を送るコツなのではないだろうか、これは独り身の僕からの提案です。

 

そんな訳で、僕は人と話す時に、その人の食生活を色々聞く事が多い。
好き嫌いはもちろん、普段料理をするか、子供の頃はどんなものを食べることが多かったかとか、実家で出てくる料理はどんなものだったか、それはどうやって作ってたか、両親はどちらが料理をしていたか、家の秘伝のレシピはあるか、等など。
その人がどんな物を食べてきたかというのは、次にその人へどんな料理を出すのか大きなヒントになるわけで、というのは言い訳で本当は目的はその家の秘伝レシピを聞き出すことだけれども。

 

ああ、長いことセックスしていないなぁ。

そうだにゃんこをUPしよう2015夏

実家がホームページ作れと言ってきたので写真を撮影してきた。
ついでに猫の写真も撮ったよ。

 

この頃のすさんだ雰囲気とは打って変わって全然だらしない感じに…。
熱で溶けてます。

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見よこのだらしない表情…。

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んでこれは次の日。
やっぱり溶けてる。

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にゃむにゃむ

会社法人化にあたり代表取締役になりました。

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パチパチパチ
…本当にめでたかったかどうかは1年後にわかります。

 

 

そんな訳でブログを書いている人は誰だお前系退職入社エントリ書かないといけないらしいので、別に入退社ではないですが抱負とか書きましょう書きましょう。

■会社の利益拡大
すごく儲かりたい(切実)。

 

■福利厚生充実
残業ゼロなんだけど、もうちょっと給料とか手当とかその辺UPしたいし、ていうか同僚増やしてあげたい。

 

■面白い事したい
余力がないと出来んけね。

 

■健康に気をつける
健康まじ大切。
20年くらいは(その前に承継するべきやけど)死なない。
まずはビールとか適度に断って適度に運動して食べ過ぎないようにしようと思う。

 

 

そんな感じです。
今経営の勉強会とか行ってるけど、参加してる他の会社の規模がでかすぎワロタ…
ピンチになったらアフェリエイトで頑張ります!

セッション見てみんな血豆から血が噴き出るくらい練習するべき

昨日はせっかくの連休前だし映画でも見よう!と思い、鹿児島でようやく上映されたセッションを見てきました。
僕は結構事前のレビューとか読んでから映画に行く方なのですが、この映画は中々賛否両論あったらしく、さて実際に見てどんな感想になるのやら、ととても楽しみでありました。

 

感想:ずるい

見る前から「ラストの9分19秒は凄い!」みたいな評判でしたが、本当にすごい。
というかこれはズルいです。
ストーリー自体はベッタベタでドストレート、複雑な筋は無くてトレーラーにほぼすべての内容が詰まっちゃってるから先の先まで読めてしまいます。
でもこれはストーリーを楽しむ映画じゃないので問題ないし、役者のエネルギーと音楽のパワー、演奏シーンのリズミカルで小気味良い編集で心は完全に持って行かれてしまいます。
そう、最後だけでなくてすべての演奏中のシーンがションベン漏らしそうに素晴らしい。
もちろん監督が元々ドラム奏者だったというのと、ドラムが主人公の映画なのでドラム中心に撮られているわけだけど、キメの部分に合わせて1秒も無い短いヌキをポンポン放り込んできたりして、その度にこっちは大事な部分(どこ?)が痺れるわけです。
他のシーンがそんな感じだから、最後の9分19秒はそれこそもうやりたい放題。
最後の曲につながるフリから「あ、もうこれはそうなるでしょ、そうなるでしょ、ほら、ほら、ほら、キターーーーーーー!!!」という甘咬みからのつねりあげみたいな盛り上げ方されてるので、もう僕は椅子に沈み込みそうになりながら「ズルいッズルいよぉ…」とニヤニヤメロメロでした。

この最後のシーンは全部絵コンテ書いてたそうだけどどんな絵コンテ使ってたんでしょう。
見たい!

 

感想:女の子が悲惨

一つ感想として思ったのは女の子の扱いが悲惨。
スクリーンの上でもそこそこひどい扱いなんですけど、役として「え、この子必要なの?」という感じで可哀想。
そもそもこの話自体が鬼教官と弟子の共依存ラブストーリーなので、女の子は要らないんですね。
でもやっぱり映画に若い女の子出てこないと良くないよね、みたいな感じなのかどうかわからないですけど、とにかく出してみたけど伏線としてふくらませる気もなく、みたいな扱いで本当に惨めです。
まあご都合主義みたいなラストだったらそれはそれでぶちきれると思うけど。

楽経験者は見てトラウマを思い出そう

いやー、僕も高校・大学と打楽器やっていましたが、楽器を練習している時のヒリヒリ感思い出しますね!
高校時代は、地元でその筋ではそこそこ有名な学校でして、まあ怒鳴られたりはしなかったけど、合奏で楽譜追えなくなって顔面蒼白とか、「下手なので上手い人と代わって」みたいな挫折感とか、本番で大失敗とか、ああああああなんかこれ書きながらも色々思い出してきましたがあああああああ

 

ちなみにドラム練習しながら流血し過ぎだろというレビューもどこかで見かけましたが、確かにまじめに練習すると血豆がデキて、そこから血が出てきます。
夏休みとか一年生は合奏に参加できないので、一日中木の板を叩いているので、まじめに練習している人順にマメ作って流血していました。※僕は真面目でなかったのでデキたことないです
ちなみにマメが出来るのは変に力が入っているからで、ちゃんと叩けるとマメが出来ないとかも言われるのですごく不条理です。
音楽の道はとかく不条理な事を言われることが多いらしく、この映画はそういう意味でもよくデキているのではないでしょうか。

 

まあそんな感じで楽器経験者も今もやっている人も、トラウマ確認のために見てみると良いと思います。

 

音楽を志す人は見るべき、小学生から見せるべき

とかく音楽の道は険しく遠い道のりです。
針のむしろ灼熱地獄の道を見ておけば、険しい山道も平らな平原に感じるかもしれません。
音楽を志す人は一刻もはやくこの映画を見て、これが普通であると認識し、今の自分が生ぬるい環境だと感じたらすぐ練習に取り組みましょう。
とりあえず彼氏彼女はすぐに振って下さい。

 

また子供が音楽をやりたい、楽器を演奏したい、と言い出したらまずこれを見せましょう。
音楽を生半可な気持ちで始めるな、始めたら最後スポットライトか死かどちらかだ、お前にその覚悟はあるのかと問いかけ、子供が涙ぐみながらも首を縦に振ったら楽器を買い与え、子どもために最高の環境を整えましょう。
貴方はその子供が楽器を続けるために死ぬ覚悟で働くのです。

 

…実際の所このDVD買って、教え子に見せたりする音楽の先生は続出しそうな気がします。(いいのか?

 

実際どうなの

僕は大学以降楽器に触っていないし、ジャズ界隈についてはほとんど知りません。
実は昨日はジャズサックス奏者のやとーさんと行ったのですが、実際どうなのかというと、

 

 

…あるあるらしいです!!

 

 

みなさんもぜひぜひセッションを見て練習しましょう。

日本のミニマリストは世界でも類まれなる進化をしているのかもしれない。

ここ最近、はてなブログ界隈が騒がしい。
そう、ミニマリストの件である。
以前からいわゆるミニマリストとそれを訝しげな目で見ている人達の間では、モヤモヤした何かが燻っていたのだけど、それがここ数日で一気に吹き出した感がある。
僕はどちらかと言うと物を捨てられないたちなので、ファッション感覚で断捨離をやってのけるミニマリスト達を羨望の眼差しで見ていた。
ひょっとすると今のミニマリストへの風当たりの強さは、たくさんのものを抱えてしまいフットワークが重くなってしまった僕と同じような人達の嫉妬がそうさせているのかもしれない。


さて、そんな感じでミニマリストという言葉がバズっていたので、ちょっといろいろ調べてみた。

 

ミニマムな生活は人間の根本的な欲求


僕はあまり知らなかったのだけれど、少し前からバックパッカーや断捨離ブームといった物に縛られない生活というのはブームとしてあり、ジワジワとその信仰者を増やしていたらしい。
ここ最近、その中でも究極に物を持たない人達「ミニマリスト」というのが現れてきた。
そんなに興味が無い僕でも知っていて、何しろはてながカテゴリの一つとして認めるくらいである、その潜在的な人口はライトなユーザー含めるとかなりなものになるのではないだろうか。
ミニマリストの正確な定義は、持ち家も持たず、荷物がバックひとつくらいに収まってしまうような生活をしている人らしい。
しかし実際日本で主にミニマリストを名乗っているのは、家に住んで荷物もまだそこそこ持っている人がほとんどのようなので、日本におけるミニマリストは「ミニマムな生活をしている人およびそれを現在目指している人」になるのかもしれない。

 

しかし、物を持たない、物に縛られない生活というのは人を魅了するものらしい。
少し前に世を騒がせた「ノマド」という働き方もある意味にミニマムな働き方であるし、古くは夏目漱石の名前の由来となった「枕石漱水」も俗世を離れ、物に縛られない生活を夢見る言葉のようである。
このように今から2,000年近くも昔、今からするとそこまで物があふれているようには見えないような時代でも、「できるだけシンプルに生きたい」という想いがあったことから、ミニマリストの哲学は人間の根源的な欲求であると言っても過言ではないだろう。

 

日本のミニマリストは独自の進化を続ける

 

さて、ミニマリストにもカリスマと呼ばれるすごい人たちがいる。
どの人にも共通しているルールは「不必要だから持たない」というシンプルなものだが、
そのルールの根底にある哲学は個人個人で少しづつ違うようだ。
バック1つ分の荷物で生活しているプロギャンブラーのNOBUKIさんが考えるシンプルライフの哲学は「ロスを減らすこと」だとか。
住居を始めとする固定費を減らすことは、その分稼いだのと同じことになるとか。
また、車一つで生活するメジャーリーガーのミニマリスト、ダニエル・ノリスがシンプルな生活を送るのは、ピッチャーとして最高のパフォーマンスを得るために、自分がいちばんしっくりするライフスタイルを送りたいから。

そんなカリスマたちに刺激され、そのライフスタイルを見習いたいという人達が昨今のミニマリストたちだ。
カリスマ達が自分の過ごしやすい、しっくり来る生活を送るために物を手放してきたのに対し、新しいミニマリスト達は、自分が何を手放したのかを競い合い、いかに自分たちが理想のミニマリストに近づいているかをアピールし始めた。
そう、ミニマリストはこの時、古臭い脱欲的な思想から解き放たれたのだ。
シンプルライフは一部の修行僧達の宗教から、ヒッピーのようなファッショナブルでカジュアルな文化へと昇華したのだ。
一部の人達がミニマリスト達は自己意識がむしろ肥大している、という批判をしているが、これはむしろ逆である。
ミニマリスト達は自らを縛る自己意識から自分たちを解き放ったのだと僕は思う。

 

カリスマミニマリストと日本の多くのミニマリストの違いはもうひとつある。
それは経済的なものだ。
カリスマと呼ばれる人達は、ものは所有しないが経済的には非常に恵まれている人が多いように思う。
これはいわばいざというときにはすぐにお金で何でも解決できるわけで、彼らのミニマムな生活の不安定さはお金という命綱が付いているわけである。
ところが、日本におけるミニマリストはどちらかと言うと経済的なバックボーンはそれほど大きくない。
中にはフリーなライフスタイルはおろか、一般の会社で働きながらミニマムな生活を志す物もいる。
日本人の慎ましやかな貧清思想的な物が息づいているのか分からない。
しかしカリスマたちのようないつでも経済力という命綱があるシンプルライフよりも、経済的なマイナス面をマイナスと捉えない姿勢のほうが、本来のミニマリストと言えるのではないかと僕は思う。

 

ミニマリストはどのような未来を切り開いていくか?

新しい価値観が生まれるとそこには大きな摩擦が起きる。
順応できる者とそうでない者がいるからだ。
しかし、その新しい価値観が正しいかそうでないかも、また後の世になってみないとわからないし、正しいからといって生き残るわけでもない。
ミニマリストはどうだろうか。

ひとつ言えるのは新しい価値観は常に新しいリーダーや新しい文化を生み出すということだ。
ヒッピー文化が無ければビートルズサリンジャーバロウズが、あるいはジョブズが現代にこのような形で息づいていたかどうかわからない。
ミニマリスト達の中からそういうイノベーターが現れるかどうかはまだわからない。
カリスマと呼ばれるミニマリストがそうなるかもしれない。
あるいは日本の新しいミニマリストの中から、未来のジョブズバロウズチャールズ・マンソンといったカリスマが現れるのかも知れない。

 

ミニマリスト達はそんな未来をパンツ一枚で正座しながら待っているのだろう。
シンプルスタイルに、ミニマリストに乾杯。

そうだ猫をUPしよう2015年7月イン桜島

昨日今日と研修的なものに出かけていまして、桜島の国民宿舎レインボー桜島というところに宿泊してきました。
ここは何回か来たことがあったんですけど宿泊したのは初めて。
表に猫が何匹も居て、そういえば昔来た時にも猫が何匹も居たな、と思い出しました。

ディスイズ桜島

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これはツチノコに見えますが猫です。

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うわっ、なんか面倒くさいのが来た…という感じで立ち去る猫。

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こいつはふてぶてしい感じのトラ。
多分ボス。
ぜんぜん余裕かまして起きない。

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近づいても起きない。

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薄目開けてこっち見るけど全然起きない。

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何、また来たのお前。しつこいね。

 

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こいつは人懐っこい。

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余裕でこんなかんじで撮らせてくれます。

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さっきのトラが起きたので撮りに行ったら

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ねーねー、僕撮ってたんじゃないの?

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慣れてきたのか全員集まってきた。

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そして今日の午後、帰る前に挨拶しようと思ったら他の猫はおらず、相変わらずトラが昼寝してた。

爆睡で全然起きない。

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念の為に肉球ぷにぷにしてみたけどおきなかった。

さらば猫。

Spotlightの記者に応募してみて著作権のアレをアレしてみた

2ヶ月も前の記事についての事なので、もう何のことやらという感じでしょうか、僕もそんな感じです。
ええと、こんなことがありましたね。

suzukidesu23.hateblo.jp

もうこの件問題のライターさんも引き上げちゃったし、別に蒸し返す気は無いのですが、そもそもこういうのが起こる度に「度々こういう問題が起こるのはなにかシステム側に問題があるんじゃね?」という疑念がありまして、そういうところの問題提起というものがきちんとされていないと、また同じようなブロガーさんが出てきてしまうのでは、と思いちょっと調べて見ることにしました。

 

で、Spotlightの記者に応募してみた

というわけでSpotlightの記者に応募してみました。
そうなんです、応募が受理されるまで時間かかったのと、僕がこまめにメール確認していなかったので(普段使わないメールアドレスで応募していた)2ヶ月近くかかってしまったのです。

 

SpotlightアメブロのAmeba公式ライターに応募することになります。
正直冷やかし半分で応募したのですっごく適当です。ひどいですね。

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でもこんなかんじでも通ってしまいました。
この辺のチェックは結構ザルっぽいです。(まあこの程度の審査で何かチェックできるかどうかというと微妙なところでしょうが)
基本的にこのフォームを送ってから1〜2週間で最初のメールが来ます。
んで、なんか記事を月に何回書けるかとかそんな質問が来て、承認作業的なものに入ります。

早くてマメな人だと3〜4週間位で公式ライターになれるのではないでしょうか。
そんな感じで2〜3回メールのやり取りがあって、簡単にAmeba公式ライターになることが出来ました!パチパチパチ

 

いよいよAmeba公式ライターの謎に迫りますが、どこまで書いていいかよくわからないので(一応規約を読んでみたけど書いてなかった)具体的な事は一切省いてざっくり書いてみます。

Ameba公式ライターはアクセス集めれば集めるほど儲かりそう

まあこういうシステムなので当たり前っちゃ当たり前なんですが、Ameba公式ライターも記事のアクセス数にポイントが付いて来て、それに応じた報酬がもらえる仕組みになっています。
さらに、月間のアクセスランキング上位の人達にはボーナスが出るシステムがあります。
これが中々バカにならないというか、1位の人にはなかなかいい報酬が出るので、面白い見出しをつける自信がある人は下手にアフェブログとかやらないでAmeba公式ライターになったほうがいいのでは、と思います。
またこのランキングはルーキーと一般で分かれていて、駆け出しの人でもモチベーションが上がるようなシステムになっています。
さすがですね。

 

アクセスを稼げるライターを育てるためのノウハウ提供は凄い

書き慣れてきたベテランライターと初心者では見出しの書き方などにだいぶ差がでて、すぐに初心者の心が折れてしまう、そんなことがないように「アクセス数を上げるためのコツ」「TOPページに載るためには?」など、様々なノウハウが共有されています。
ボリュームはそこまで多くないものの、なかなかツボを突いたライター講座で、変な人のブログ講座とか聞くよりはためになるんじゃないかしら…。
また、ネタ提供も常時ものすごい数、かつ様々な視点からのネタが用意されていて、どんな人でも毎日いくつかのネタを拾い上げることが出来そうになっています。
書くネタ困るよ〜!って言っているブロガーさんよく見かけますが、こういうネタ投げを毎日見ていたら「こういうネタを探してこればいいのか」「こういう切り口でネタを作ればいいのか」という参考になりそう。
パクリメディアパクリメディアと言われてしまうSpotlightですが、仕組み的には良質なブロガーを育てたい、という気持ちはあるように見えます。

 

何が著作権への敷居を下げているのか

まず以前から僕があんまり好きじゃないまとめサイトのシステム。
これが結構著作権の敷居下げちゃってる気がするんですよねぇ。
何かを書くわけでなくて、何かを引っ張ってきて並べていく、という『作業』なわけで、まず何かの引用ありきなわけで、まあまとめサイトってそういうものだといえばそれまでなんですが、それってライターなん?

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で、まあとにかく実際に画像を引用してみましょうということで押してみます。
せっかくなので自分の記事の写真をパクッてみましょう。

 

画像を検索、を押すとこんな画面が出てきます。
検索してみます。

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じゃーん、沢山出てきました。
左上が僕の記事の写真ですね。
一応上におなぐさみ程度に著作権の確認をしろということが書いていますが、どう確認するかの方法は一切書かれていません。
アクセスアップ方法についてはあれだけ丁寧に書かれていたのにどうしたことでしょうか。

しかも、画像だけ表示されているので、元サイトすら分かりません。
これでは確認する気も起きませんね。

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ちなみに著作権フリーな画像も用意されているようですが、ニッチな画像だともちろん表示されません。

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画像を選択して、この画像を追加するを押すと、

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何の注意喚起もなく画像が追加されてしまいました。
やばい!パクられた!

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一応ネイバーなどと同じく元サイトへのリンクは自動で貼られるようになっています。
まあこれで「引用ですよね?」ということにはなるわけですね。
しかしこれでは著作権に関しての意識は希薄なままになりそうです。

 

 

ちなみに画像をアップロードする、を押すとこんな画面が出ます。

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こっちのほうが怖い!
注意喚起してる!※ひょっとすると件の事件以来かも知れませんが。

 

ここまでちょといじってみて、以下の要素がSpotlightの(あるいはまとめサイトでの)著作権への意識を希薄にしている原因だと感じました。
・そもそもまとめサイトのシステム自体が著作権に関しての意識が薄くなる作り(引用ありき)
・画像を引用する際に画像元のリンクなどが示されない
著作権確認の方法についてのノウハウが無い(あるいは僕が見つけられないほどわかりづらい)

 

まとめサイト著作権に関して注意を促したほうが良い

そんな訳で馬耳東風なのかもしれませんが、声を大にして言いたいのは「一般人をライターにしようとするなら著作権に関してももうちょっと意識してもらうシステムにしたほうがいいんじゃね?」ということです。
アクセスアップに関しては良い情報提供があり、そういう面ではブロガーを育てようという意識があるわけですから(まあ逆に言ったらとにかくアクセス集めたいだけなのかもしれないですが)ブロガーが注意するべき事柄についてもっと案内があっても良い気がします。
とにかくブロガーの数を増やして、競争させて、アクセスを上げるというのが目的なのは分かりますし、それは別に悪くは無いと思います。
がしかし、注意できる所を行わず、そこでトラブってしまった人は切り捨てするというのは、あえて残しておいたグレーゾーンをリテラシーの低い利用者たちへ踏ませるという姑息な手段に見えます。
せっかくライターをザルとはいえ審査までしているわけですから、躓かせて潰すような事が無いように十分注意喚起してあげてもいいのではと思いました。


ちなみに最初の方でも書いたとおりAmeba公式ライターは中々良い金額が貰えそうなので、僕もせっかくライターになったしちょっとチャレンジしてみようかなー。
というかそもそもこんな記事書いたので登録抹消されちゃうかもしれませんが。
建設的な意見の提案という事でお目こぼしいただけると嬉しいです(そもそもこんな記事は大本営に届かないと思いますが)。